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20210419 デザイン日報
○今日の気になるWebサイト
Yamauchi No.10 Family Office
https://y-n10.com/
「Yamauchi No.10 Family Office」とはつまり「山内家のファミリーオフィス」のことで、あの任天堂の創業者である山内一家のWebサイトだそうです。
私はMuzliというデザイナー向けの検索エンジンで発見しましたが、どうやら先週4/13のWebサイトリニューアルから世界中で話題になっているようです。
このインベーターのような世界観がかわいらしく、そしてどこか懐かしいデザインになっています。
スクロールが斜めに進んでいくところがとっても斬新で、テキストもドットになっていて読みづらさは否めませんが、そのぶん任天堂が目指してきたのであろうわくわく感や人を楽しませたいという気持ちが感じられます。
リンクをマウスオーバーした時のサウンドもゲーム感があって、思わず何度もカーソルを合わせたくなってしまいます。
このわくわくするデザインに反して、内容は一家としての使命を常人からはハードルの高すぎる視点で書かれていて、すごい一族だな…とちょっとだけびびってしまいました。
○今日の気になるツイート
4/9に多くのデザイナーに人気な「源ノ角ゴシック」のバリアブルフォント版がリリースされました!
ついに『源ノ角ゴシック』のバリアブルフォント版がリリースされました!
— Taisei Yoshida|Adobe (@yoshi_typo) April 9, 2021
長い道のりでしたね…😭
下記リンクからダウンロードして使ってみてください👇https://t.co/1yFxa0a8C2…#源ノ角ゴシック #SourceHanSans #VariableFont #フォントの日 pic.twitter.com/9VEfSczIMj
バリアブルフォントとは、通常のフォントは「Regular」「Medium」「Bold」といった決まった太さのものから選ぶ必要がありますが、バリアブルフォントはそういった太さの境目がないので自分ですきな太さをスライダーで調整することができます。
Adobe IllustratorではCC 2018以降でバリアブルフォントが使用可能になりました。
「バリアブルフォント」の何がヤバいかというと、普通のフォントは「Regular・Medium・Bold」のように太さがいくつか用意されていて、そこから選ぶ必要がありますが、
— Taisei Yoshida|Adobe (@yoshi_typo) April 9, 2021
一方バリアブルフォントには太さの境目がないので、ユーザーが超自由に太さを指定して使うことができるのです!(とりあえずヤバい) https://t.co/f8FOaThiK0 pic.twitter.com/BW7ZNlfANC
デザインをしているとどうしても若干太さが違うとか、もっと太さに緩急つけたいのに〜といったときがたびたびあるので、バリアブルフォントは本当にすごいのです!
実はバリアブルフォントの中身はこんな感じになっています。細いウエイトから太いウエイトまでを連続的に中間生成することで、自由に太さを調整できるフォントです!#フォントの日 #AdobeFonts pic.twitter.com/MOpS2KPQFn
— Taisei Yoshida|Adobe (@yoshi_typo) April 10, 2021
バリアブルフォントの構造はこのようになっているようです。
Illustrator でバリアブルフォントを使用したい | Too クリエイターズFAQ | 株式会社Too
https://www.too.com/support/faq/adobe/24048.html
Adobe Illustratorでのバリアブルフォントの使い方はこちらの記事にまとめてあります。
バリアブルフォントが普及してくるのがたのしみですね!
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