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続々・推し香水、たのしい!

初回の推し香水の記事を読んでおくと楽しいかも。
※2回目の記事は都合により非公開
※別アカウントから記事移行いたしました。記事の盗用ではございません。


12月某日。おともだちと某所へ遊びに行った時のこと。
THE KAORI BAR 香水倶楽部さまを訪問させていただきました。
こちらも推し香水界隈では有名なお店さんで、お店で取り扱っているオリジナル香水のうち1〜3種類を肌の上で組み合わせて、イメージする香りを作り上げるという方式を採用されています。
取り扱い香水はこちら
こちらの店舗は横浜にありますが、姉妹店が新宿・北浦和にもあります。

今回は複数キャラクターイメージでお願いしました。とはいえ、片方のキャラはすでに他所でお願いしていたこともあり、自分の中で正解が決まっていたのでどうしよう…と直前まで悩んでいました。(同行者ちゃんよ、裏切ろうとしたわけじゃないよ…あれは悩んでたんだよ…)

こちらのお店ではA5サイズほどのオーダーシートを先に記入します。
・香水を探す目的(推し香水じゃなくても探してもらえますよ)
・キャラの情報や世界観など
・作りたいもののイメージ
・好きな香り/苦手な香り(香りのジャンルがわからなければ店員さんに聞いてみてください。ジャンルがわからない、と言う方はざっくりでも構わないとのこと。)
などなど。推し香水サービスに共通して言えることですが、店員さんにキャラクターのお名前や画像をお伝えすることはできないのでご注意ください。※2023年7月現在、Twitterでもオーダーシートが公開されています。 あらかじめプリントアウトしておうちでじっくり記入されるのも良いかもしれません。

記入できたら、店員さんと直接お話をしながら香りを探していきます。
幅70cmほどの卓上には、香水がずらりと並べられており、オーダーシートに目を通した店員さんから複数の香水や、その意味を説明されます。
提示された香水はムエット(香料試験紙 細長い画用紙タイプの紙)に吹き付けられ、香りを試すことができます。途中で香りがわからなくなったら、備付のコーヒー豆が入ったワイングラスを嗅ぐことで鼻をリセットします。最初は1本ずつですが、途中からイメージに近づけるために複数の香水を組み合わせていきます。この吹き付ける順番も大事なのだそうです。吹き付けた順番もムエットの端に記載しながら、ヒアリングが進行します。単純に好きな香りでも、イメージと違うのであればどう違うのか、推しがどういう人柄/外見なのかをさらに擦り寄せていくことができます。「書き足りなかった!」と思ったら、店員さんとお話しながら合わせていきましょう。
よっぽど親しくならないと人前で推し語りをしないので、とても新鮮でした。同行者ちゃんに「どこ目線…?」「キャラの何を知ってるの…?」とツッコミを受けたり。

面白いと感じたのが、今回選ばれた香水(ヘッダーの2本)の中に苦手なタイプの香りが入っていたのに、物語を感じた瞬間に「良い…!!」となったこと。店員さんにも「今までのと明らかに食い付き具合が違いましたね!」と言われました。恥ずかしい。
今ではお気に入りです。新しい香りとの出会いの場にもなりました。


Scently様ではネットオーダーの特性上、文章でキッチリ1から10まで自身の想いを表現しないといけなかったのですが、こちらでは店員さんにお話を伺ってもらいながら香りを見つけることができるので、『話す方が好き!』だとか、『文章を書くのは苦手』という方はこちらの香水倶楽部さんの方がよいかもしれません。

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