見出し画像

SAGAノート#3:緑とアートを愛して

5月の嵐山は新緑に満ち、アート巡りにうってつけだ。

嵯峨嵐山文華館

人の流れをすり抜けて、川伝いに上がれば、嵯峨嵐山文華館さんに辿り着く。今回の展示は四季とりどりの花を描いた日本画で、横山大観や菱田春草らが描く情景により花暦がうつろいでゆく。私は2階に展示されていた今尾景年の花鳥図4点に特に惹かれた。鳥たちは生き生きした表情で戯れ、その羽毛はツヤと柔らかさを存分にたたえる。花は大小さまざまに掛け軸を飾り、洗練された構図に整えられている。会期中にもう一度見に行きたい作品だ。

昼食は西山艸堂さんでいただいた。八寸と季節の野菜の天ぷら。
メインの湯豆腐を、薬味とともにいただく。

午後は阪急で大山崎へ。お気に入りの美術館を訪れた。

アサヒビール大山崎山荘美術館

大山崎山荘美術館さんではコレクション展として近現代絵画や彫刻を展示。ミロやカンディンスキーなど、私を美術好きにしてくれた芸術家たちの作品を鑑賞することができた。おとぎ話のような美術館に、我がロマンの原点を見た。

美術館からの眺め。

今日は思う存分アートを楽しんだ。次の展示はどこへ行こう。

とっぴんぱらりのぷう。


Masato SAGA
ゼンタングル作品はコチラ↓
Instagram: https://www.instagram.com/saga_masato_/?hl=ja

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?