東京新聞杯 最終見解

東京新聞杯は正直いうとあまり自信がありません。東京1600mなので全馬しっかりと力を出し切ることができるとは思っています。

【印】
◎ 13   ホウオウアマゾン
○ 14   カテドラル
▲ 4     マルターズディオサ
△ 6.11.12.15


【見解】
◎ 13   ホウオウアマゾン
この馬の1番評価できる点はは、スワンステークスでのレースであると考える。先行した馬は軒並み大敗しているにもかかわらずこの馬はしっかりと3着に残すことができた。しかも、メンバーが揃わなかったわけでもなくしっかりとG1を見据えている馬が出走している中でのこの結果であり、その後のマイルCSでの5着も納得ができる。その後の阪神カップでもG1級のメンバー相手に2着。この時は逃げない競馬も経験、番手からでもしっかり走れることを証明。春の東京でのマイルG1に向けてここは落とせない一戦。


○ 14   カテドラル
昨年の東京新聞杯以降G1では力が及んでいない印象があるが、G3では堅実に結果を残している。昨年の東京新聞杯も勝ち馬とは通ったところの差であると考え、それでもタイム差なしの2着。今回も外枠には入ってしまったが、元々末脚にかけるタイプのこの馬であればあまり苦にはならないはずである。直線スムーズに追い出すことができればあまり人気はないが好走に期待ができる。58キロの斤量を背負わなければいけないが、それで好走できるのであればもしかしたら春のG1でも出番があるのかもしれない。


▲ 4   マルターズディオサ (オススメの穴馬)
3歳の頃から期待されており常にG1戦線にいたが、思うような結果を残せなかった馬。相手なりに走れてはいるし、力的にはこのメンバーの中でも上位である。さらには今回内枠をとれたことでロスなく立ち回り直線うち目から抜けてくることができれば一発まであると考えている。5歳になりここでそろそろしっかりとした結果を出したいであろう。さらには乗り替わりで馬も変わる可能性も。


△ 6   ファインルージュ
まずこの馬に東京の1600は合わないと思う。桜花賞での好走はあるが、東京の1600のように基本的にスピードが求められるコースが合うようなタイプには思えない。それでも実績もあるし正直全く切れる馬ではない。ただ、秋華賞組の秋華賞以降のレースを見るとかなり不安が残る部分はある。切るわけには行かないができれば飛んでほしい一頭ではある。


△ 11   イルーシヴパンサー
このレースは3勝クラス上がりの馬が強いレースでもあり。この馬もそれに該当している。今年の4歳牡馬はレベルが高く、昨年の秋以降は古馬戦線でも活躍が見られた世代である。この馬は皐月賞10着以降。条件戦に回り着実に力をつけてきた馬である。しっかりと3連勝でオープンクラスに入り、さらには、その全てを東京で走っていることから東京は合っているという陣営の判断であろう。思ったより人気してはいるが、この馬の一発にも期待。


△ 12   ヴェロックス  (オススメの穴馬)
正直この馬をもう印を打つことはないと思っていたが、前走の京都金杯を見て、この東京替わりはプラスに思える。京都金杯の頃の中京競馬場はうちを通った馬に有利な展開にあり、大外をぶん回してきたこの馬にとってはかなり厳しい競馬ではあった。それでも勝ち馬とは0.5秒差の7着。東京で同じような競馬をすれば結果は変わってくるだろうとは思う。今回この馬には一番期待したい。


△ 15   カレンシュトラウス
この馬は抽選を通れば印に入れようと決めていた馬ではあるが枠が少し外すぎる。前走は重賞挑戦も大敗。これは、落鉄の影響によるものではないかと考えている。それでも重賞挑戦までのプロセスはイルーシヴパンサーと同様のものであり、勝ち方も強いものであると見ている。荒れるのではないかと予想している東京新聞杯で好走に期待。


【買い目】
単複 13   ホウオウアマゾン
馬連 13 - 4.6.11.12.14.15      計6点

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