ぼっちのボドゲのすゝめ
ミサイルです。
DJとかいろいろやったりする遊び人です。
こんな名前のせいでDJをしてもエゴサができません。
今回は身内のアドベントカレンダー企画の記事となります。
昨日の皆さんの記事を貼ろうと思ったけどもうカレンダーが7枚くらいできててすごいことになってるので割愛。
さて、僕はボードゲームについてお話しします。
ボードゲームとは、カタン、ドミニオン、etc...
普通、みんなで遊ぶように作られています。
しかし、世間はコロナ禍、なかなか集まってやるということが難しくなっています。
すると、一人で遊ぶことができるボードゲームの需要が自然と高まってきたのです。
ぼっちの僕には大変ありがたい話です。ガハハ
ということで、一人で遊ぶことに着目したおすすめのボードゲームを紹介したいと思います。
シェフィ
ひつじを!増やして!もふもふだ!
説明っ!
アプリなどでも出てる有名なゲーム。手札のカードを使い、一定期間内に場にあるひつじを1000匹まで増やすと勝利。
ひつじを追加するカード、場にあるひつじをコピーするカードなどを駆使していく。しかし、中にはひつじが減ってしまうカードもあり、いずれは使う必要がある。そういったマイナスカードを無効にするカードもあるので、上手く使いましょう。
サクッと遊べて、アプリ版もあるので、まずはこれを手にとってみてはいかがでしょうか。
ロビンソン漂流記
まぬけな!ロビンソン!教育だ!
説明っ!
ドイツの奇才、フリードマン・フリーゼが生んだデッキ構築型ゲーム。
デッキ構築型とは、毎回同じ最初のデッキからカード駆使して、強いカードを入手してデッキに加え、時にいらないカードをデッキから除外することで、自身のデッキを強くしていく。そんなゲームです。
このタイプの代表作はドミニオンなど。デジタルゲームだとSlay the Spire。
このゲームのおおまかなあらすじ:
ある島にロビンソンが漂流してきました。しかしこのロビンソン、まぬけの極み。困った島の原住民たちは、島から出ていってもらうために、ロビンソンを鍛え上げることにしました。
ゲームの最初に、最終的に倒す必要のある海賊船が提示されます。いろいろな条件があり、海賊船を倒せるように上手くデッキを育てていきます。
ロビンソンは様々な試練(災厄)に挑みます。自分のデッキから引いたカードが数字を上回ればその試練はクリア、新たなカードとしてデッキに加えます。
クリアできなければライフにダメージ。このライフがなくなると敗北。しかし失ったライフに応じていらないカードをデッキから除外することができます。
試練が1周すると、難易度がアップしてもう1周、計3周したのちに、海賊船に挑みます。
序盤はデッキのカードがとにかくめちゃくちゃ弱いです。取れるカードは取り、無理なものはダメージを受けて弱いカードを除外、といった感じで進めていくことになります。
デッキ圧縮をしていきたいところですが、デッキが回るとマイナスカードが追加されるリスクがつきまとう。この辺りの調整が本当に絶妙。
ゲームのレベルが4段階ありますが、レベル1でもかなり歯ごたえがあります。
アンダーフォーリングスカイ
宇宙の!脅威に!立ち向かえ!
説明っ!
空から宇宙人が侵略してきた!地球が壊滅する前に、対抗策の研究を完了することが目的。
サイコロを振り、基地のボードのマスに配置。各種アクションを実行するのに必要な発電、宇宙船を迎撃する砲台、そして研究室などのアクションがあり、これらは配置したダイスの出目が大きいほど強い効果を得られます。しかし、配置したマスに対応した列にある宇宙船が、出目の数だけ地上に降下して来ます。
宇宙船が地上に到達するとダメージを受け、一定ダメージを受けると壊滅。
毎ラウンドじわじわ降下してくるマザーシップが地上に到達すると、即壊滅。
強いアクションをするとダメージのリスクが高まる、ここの駆け引きが面白い。また、ストーリーに沿って追加ルールが発生するキャンペーンモードも収録されており、ボリュームは十分。
コーヒーロースター
豆を!いい具合に!焙煎だ!
説明っ!
コーヒー豆を焙煎して、より良いコーヒーを作ることが目的。
袋に豆チップを入れる→ランダムに取り出す→取り出した豆チップの焙煎レベルが上がる→チップを袋へ→いい具合だと思ったらカップテストへ
これが基本の流れ。
カップテストで、袋からチップを一定数順番に取り出し、配置した豆の焙煎レベルなどによって得点が決定。
焙煎しすぎても良くはなく、丁度良いレベルを判断してカップテストを始めなければならない。袋の中のチップを把握するカウンティング能力が重要。
難易度の高いコーヒーほど、得点が得られるレベルの幅が狭くなります。
また、一部特殊なチップがあり、これを使うことで豆の焙煎レベルを調節するなどができる。これも上手く活用していこう。
他のゲームとは違うオシャレな雰囲気。実際にコーヒーを飲みながら遊ぶとなお良いでしょう。
ネモの戦い
お宝?戦争?ネモ船長!
説明っ!
海底二万里(海底2万マイル)をモチーフにした、重量級のボードゲーム。
あなたはノーチラス号を操るネモ船長となり、財宝を集めたり、敵の船を倒したりしながら勝利点を増やしていきます。
ゲームの最初に決めたネモ船長の冒険の動機によって、財宝が高得点、船を倒すと高得点といった補正が変わります。
冒険を最後まで終えて、勝利点が一定以上ならばクリア。
このゲーム、難易度がめちゃくちゃ高いです。
敵船を倒すと悪名が上がり、上がりすぎると敗北。
かといって敵船を放置すると海域に貯まり、貯まりすぎると敗北。
各種行動がダイス依存で、これの判定がそもそも厳しく、船員やノーチラス号のリソースを賭けて出目を上げるのですが、判定に失敗するとリソースにダメージが入り、受けすぎるとやはり敗北。
やっとこさ冒険を完了しても、勝利点が足りないと敗北。
こんなものなので、3段階あるレベル調整もHard, Very Hard, Extreme Hardくらいに感じるでしょう。
また、最初に重量級と述べた通り、準備〜プレイ〜得点計算〜片付けまでで2時間近くかかる骨太な内容です。
ボードゲームジャンキーにおすすめのゲームです。
One Deck Dungeon
ダイスが!いっぱい!ダンジョンだ!
説明っ!
※日本語版なし(2021年時点)
ひとつのデッキがダンジョンとなっており、ダイスを振って対応するマスを埋めることでフロアを攻略。最終的に最奥のボスを倒すことが目的。選んだキャラクターによって振れるダイスの種類の数が異なり、またフロアによって要求されるダイスの種類が異なる。ダイスの出目などを変えるスキルがあるので、これを上手く活用していくことが重要。
フロア攻略後、ステータスを伸ばして振れるダイスの数を増やすか、新たなスキルを獲得するか、経験値に充ててレベルアップし、ステータスやスキルの装備数上限を増やすかを選択することになります。
前述の通り、ダイス運をスキルでどうやってごまかしていくかのゲームとなっています。
デジタル版がSteamなどで配信されているので、手に取りやすいかと思います。
Blade Rondo
剣を!交えて!いざ勝負!
説明っ!
シェフィと同じ作者、ポーン氏が手掛けたカードゲーム。
2人で対戦するルールと、1人で強力な敵を相手に戦うルールがあります。
プレイヤーに15枚のカードが配られ、そこから7枚を選んで手札にします。これがそのままプレイヤーのデッキとなります。
プレイヤーには攻撃力、防御力、毎ターン増えるボルテージ(エナジー)があります。
カードは、攻撃力-防御力のダメージを与える物理、防御力を無視して規定ダメージを与える魔法、戦闘の補助、相手の行動に反応して発動できる布石、の4種類に分類されており、対戦カードゲームとしてしっかりした作りになっています。
1人用のルールでは、特定の攻撃をしてくる敵にどう対処しながら戦うかという詰め将棋的な遊び方となります。基本的にめちゃつよ。
カードの絵柄は可愛らしくも厨二心をくすぐるデザインで、世界観も作り込まれています。
全5弾のシリーズとなっており、それぞれ単体でも遊ぶことができます。
リモートで対戦できる手段なども作られています。というか作りました。
みなさんもぜひ買って遊びましょう。対戦募集中です。
Lemures
少女が!家出で!ダンジョンだ!
説明っ!
ポーン氏の新作ゲーム。
世の中が嫌になっちゃった少女が、人が消えるという古城に行くというストーリー。
ゲームシステムはいわゆるデッキ構築。
ダンジョンの山札からイベントや敵を処理して、ボスを倒して次の階層へ。
途中得た報酬を使って自身のデッキを強化。
デッキ強化は山札から引いたカード3枚から1枚選んで追加するため、ランダム性が高い。
物理特化か?魔法特化か?カードの引きの様子を見ながら考えていく必要があります。
僕の初プレイ時は強化カードの引きが良かったのか、道中が結構すんなりこなせたけども、それでもラスボス戦はギリギリでのクリア。歯ごたえしっかりあります。
ラスボスを倒した末に、少女がどのような結末を迎えるのか、ぜひ遊んでみてください。
おわりに
もうオタクの書きなぐりです。これが好きってのをひたすら文字に起こしました。
ということで1人で遊べるボードゲームは意外とあります。ぜひお近くのホビーショップなどを物色してみてはいかがでしょうか。
ビデオゲームもいいけど、ボードゲームも良いよね!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?