決意と感謝
前編はこちらから
皆さんこんにちは。
今回は、前回に引き続き「乃木坂46 10th YEAR BIRTHDAY LIVE」の模様を紹介できればと思う。
DAY4「未来への覚悟と決意」3期生ライブ
今回のバスラが、1・2期生と一緒に披露できる最後の全体ライブとなったことで、32ndシングルからはこの3期生が引っ張っていく立場となる。
Overtureからスタートしたライブは、32ndシングルにてダブルセンターを務める久保史緒里と山下美月、そして3代目キャプテンに就任した梅澤美波の3人がフロントを務める『僕は僕を好きになる』から始まった。
与田祐希センターで披露された『三番目の風』。なんと、曲の最後に桃ポーズをし「よだもも」として支え合った仲”3期生は12人”ということを改めて認識させられたと同時に感動した。
久保史緒里・阪口珠美・中村麗乃の「新中3トリオ」で披露した『大人への近道』は、加入当時は中3だった3人が、大人になりこの曲を歌うというエモさが際立って素敵な披露だった。
そして、秋元真夏に向けた披露として、『別れ際、もっと好きになる』『錆びたコンパス』の2曲が披露された。特に『錆びたコンパス』はここで披露されるとは思っておらず、配信会場が盛り上がった。
その後は、3期生お見立て会で披露した3曲『命は美しい』『裸足でSummer』『ガールズルール』を披露した。
3期生全員の決意表明の後、それぞれを紹介した後にソロダンスを披露した。
阪口珠美センターで披露した『欲望のリインカーネーション』。たまちゃんが加入前から尊敬し、お互いに支え合ってきた樋口日奈の姿が被って見えた気がした。
久保史緒里・山下美月のセンター曲『未来の答え』。
32ndシングルでWセンターを務める「くぼした」の原点となった曲だが、この場での披露でついエモさを感じた。
伊藤理々杏センター曲の『僕の衝動』。
最後のキメ顔の残しは、以前よりも尺を取り、存分にキメ顔を浴びることができた。
本編ラストは、久保史緒里センター曲『僕が手を叩く方へ』を披露。久保ちゃんの呼びかけ、そしてクラップも相まってさらに感動した。
アンコールラストには、3期生の大事な曲『思い出ファースト』が披露された。バックには、3期生に向けたメッセージが紹介されるも、途中で「鷲尾史保」の文字を発見し涙が引っ込んでしまう。
これで終わるかと思いきや「3期生のわがまま」ということでもう1曲披露することに。
そして、選ばれたのは『三番目の風』だった。
序盤もそうなんだが、サビで全員が1列になり、そこからセンターが下から上に向かって指を差す振りでいちいちグッと来てしまう。
これからの乃木坂の先頭に立つ3期生。
2年前の3期生ライブ以上の観測史上最大風速を吹かせ、団結力を見せつけたライブだった。3期生の強い力なら、今後の乃木坂46も安泰だろう。
終演後、飲み会にてまさかの「チュロ上げゲーム」が行われるというイカれた展開に。
ラジオリスナーの恐ろしさが垣間見えた瞬間だった・・・()
DAY5「11年間の集大成」秋元真夏卒業コンサート
この日は『ラジノート』パーソナリティーの酒井直斗さん主催のイベント「アサカイナオト」に参加。朝8時半の新宿中央公園に10人強。青空の下で体操を行った。
開演前、カマキリが登場する注意喚起VTRが流れ、会場がざわつく。
『ぐるぐるカーテン』でスタートし、『おいでシャンプー』『走れ!Bicycle』と、秋元真夏活動開始前の3曲を披露。
そして、秋元真夏としてのデビュー曲『制服のマネキン』を披露。初期に踊られてきた振り付けのものが用いられ、乃木坂の歴史を感じた。
その後披露された『ガールズルール』。
センターでの披露は本人の憧れだったが、真夏コールを背に受ける真夏さんの姿はとてもかわいかった。
ユニットゾーンに入り披露された『口約束』。
もともとは秋元真夏、桜井玲香、中田花奈、若月佑美によるユニット「女子校カルテット」によるものだった。
この曲を一緒に披露した佐藤楓の涙により、中の人の涙腺が刺激され、涙を流した。
『魚たちのLOVE SONG』は、真夏の全国ツアー2019の継承コーナー以来。秋元真夏が魚に、山下美月がタコに、筒井あやめがクマノミに扮して披露した。そして、間奏部分でカマキリに扮した黒見明香が登場。開演前映像の伏線を回収し、会場を沸かせる。
『インフルエンサー』『シンクロニシティ』は、乃木坂46がレコード大賞を受賞した曲であり、本人も不安がっていたが、センターとして最高の披露だった。
『帰り道は遠回りしたくなる』のCメロのペアダンス。その相手は、公私ともに関係が深い岩本蓮加だった。
このペアダンスを見た瞬間、涙腺が崩壊した。公私ともに関係が深いからこそ、このペアはずるいと思った。
全体ライブでの『最後のTight Hug』の披露は、昨年行われた10thバスラ以来だった(30thアンダラでの披露経験あり)が、まさかの選曲に驚かされた。生田絵梨花オリジナルセンターのこの曲を、「いくまな」コンビの秋元真夏がセンターで披露するということ。流石にこれには感動を覚えた。
3期生とのユニットゾーン。
ここで披露されたのが『言霊砲』。大園桃子のポジションに秋元真夏が入る形で披露されたが、ラスサビでのサプライズに思わず涙があふれた。
『大嫌いなはずだった』は、HoneyWorksがさゆりんご軍団と真夏さんリスペクト軍団とコラボした楽曲。この曲のイントロが流れた瞬間、驚いてつい声が出てしまった。そして、この曲を一緒に披露したのが、真夏さんリスペクト軍団に所属し、真夏さんと苦楽を共にし、3月28日での卒業を控えている鈴木絢音だったというのも泣けるポイントである。
そして、鈴木絢音が秋元真夏に思いを伝えるシーンは涙なしには見られなかった。
本編ラストは、秋元真夏と松村沙友里がダブルセンターを務めた『ひと夏の長さより・・・』で締めた。
「来年の夏はまたきっとここに来るだろう」の歌詞が、こんなにも切なく聞こえたことはなかった。
アンコールに入り、VTRが流れる。
そこで流れたのは、高山一実、松村沙友里、西野七瀬、白石麻衣、生田絵梨花、桜井玲香の6人からのメッセージだった。
そして、ピンクのドレス姿の秋元真夏が登場。この瞬間、改めて卒業することを実感させられた。
スピーチの後、32ndシングル収録の秋元真夏センター曲『僕たちのサヨナラ』を披露。選考配信された時から思っていたが、アウトロの「サヨナラ」の歌詞で涙腺がさらに緩んだ。
しかし、その涙腺が締まったのが次の『2度目のキスから』の披露だった。
この曲で場内一周。心做しか、サビのコールをもう少しして欲しい感じはしたが、
そして、各期のメンバーからの感謝の言葉が伝えられたのち『乃木坂の詩』に移る。声出しでのこの曲の披露が
しかし、ここで終わらないのが真夏さんの卒コン。まさかのダブルアンコールに突入。そこで披露された『ハウス!』はライブ鉄板曲。会場内を大いに盛り上げる。
そして、このまま終了すると思いきや、なんとトリプルアンコールに入った。そこでは、序盤に披露された『ガールズルール』を再度披露。会場内はこれでもない盛り上がりを見せ、11thバスラ、そして真夏さんの卒コンは大団円を迎えた。
11年間、乃木坂46で活動し、2019年からはキャプテンも務めた秋元真夏。その愛らしいキャラは、今後も唯一無二だろう。
そして、真夏さんの優しい人柄にメンバーも救われ、ファンも素敵な人が多いのは真夏さんの人柄によるものなのだろうか。
まとめ
今回の11thバスラ。
2020年の8thバスラ以来の声出しライブに観客もメンバーも興奮し、文字通りお祭りのような5日間となった。メンバーも、聞こえる声援のある無しではライブのモチベーションも大きく異なり、励みとなったに違いない。
そして、これが1・2期生と過ごす最後のバスラ。
今までの感謝とこれからの決意を胸に坂を上るメンバーを、今後も応援し、支えていきたいと改めて思った。
そして、今回のバスラ期間で、友人から与田ちゃんの布教を受けている真っ最中である。その証拠に、真夏さん卒コンにて自然と与田ちゃんを目で追ってしまい、先日公開された秋元真夏・久保史緒里・与田祐希の3人でフォンデュパーティーをする動画にて、与田ちゃんが映っているシーンでにやけてしまっている自分がいる。
果たして今後どうなってしまうのか・・・←
じゃ、また。
ヨダチャンカワイイ
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