初めて夏フェスに参戦した話
皆さんこんにちは。
8月5,6,11~13日の5日間、夏フェスの定番とされる「ROCK IN JAPAN FES.2023」が行われた。
中の人は、5月に行われたJAPAN JAMに引き続き、こちらのフェスに参戦してきた。
中の人としては2度目のフェス参戦、そして初めての夏フェス参戦となった。
今回は、8月5日(土)と12日(土)の2日間参戦したロッキンの模様を書いていく。
初日参戦前
もともと、夜勤明けでの参戦を予定しており、体力的にも一抹の不安があった。
この日は、元々は緑黄色社会をメインで楽しみにしており、その他にも、湘南乃風やSUPER BEAVERなど、楽しみにしているアーティストが多くおり、中の人は楽しみにしていた。
しかし参戦前日、始業まもなく、職場の先輩からのこの言葉で、中の人は軽く混乱してしまった。
その前日、ボーカル・渋谷龍太さんの喉の不調により、ライブが中止となった。
その喉の不調を受け、今回のロッキンも、SUPER BEAVERの出演がキャンセルとなった。
しかし、SUPER BEAVERの代打枠がsumikaであることが同時に発表され、楽しみが増えたような感覚がした。
元々、Superflyの代打でのステージが予定されていたsumika(camp session)。SUPER BEAVERの代打枠でも出演が決定し、sumikaのステージが観られることに、楽しみが湧いていた。
DAY1 8/5(土)
そして夜勤が明け、現地まで辿り着けるか不安はあったものの、無事に会場最寄り駅まで到着。
しかし、会場最寄りでモバイルバッテリーを借りようとするも、電波が弱く、結局借りることはできなかった。
入場するために、J FESアプリからQRコードを表示させようとするも、トラブルで開かず。
結局、受付に問い合わせ、紙のリストバンドにて入場することになった。
そして入場後、1時間ほどの待機時間の末、グッズを購入し、早速ロッキン仕様の装備にする。
友人と合流し、湘南乃風のステージを観るために移動する。
初っ端から『SHOW TIME』で、ボルテージを上げにかかる。
『黄金魂』では、あれからもう2年が経ってしまったのかと、98番の姿を思い浮かべた。
そして、湘南乃風の代名詞であり、フェスの定番曲である『睡蓮花』のイントロが流れた瞬間、会場のボルテージはさらに上がり、全体でタオル回しをしてさらに盛り上がる。
湘南乃風のステージの後、昼食を摂るために移動。
その裏ではsumika(camp session)のステージ。
そこで聞こえてきたのは、当初その枠でのパフォーマンスが予定されていたSuperflyの『愛をこめて花束を』。
この激アツな演出に、中の人は思わず声が漏れ出た。
昼食後、緑黄色社会のステージのために移動する。
幸いにも、前方エリアが当選していたため、そちらで観ることに。
『キャラクター』で幕を開けた緑黄色社会のステージ。
『ピンクブルー』にて、観客一体となって「世紀末✌」をやった後、3曲目には、今期の月9ドラマ『真夏のシンデレラ』の主題歌である『サマータイムシンデレラ』を披露。
Spotifyなどのサブスクやラジオなどで、この曲の音源は聞きまくるほど好きになっていった楽曲だが、このロッキンでの披露を聞いて、ますますこの楽曲が好きになり、この夏をこの曲と共に過ごそうと思った。
続いて、同作の挿入歌となっている『マジックアワー』を披露。
しっとりとした曲調だが、長屋さんの歌声に、さらに引き込まれていく。
この曲も『サマータイムシンデレラ』同様、この夏を過ごすにふさわしい楽曲となった。
そして、ライブでは必ず盛り上がるテッパン曲『Mela!』を披露。
会場の温度も上がったように感じられた。
MCゾーンでは、長屋さんの音頭により水分補給タイムが設けられたものの、中の人は生憎水分を持っていなかった。なんと悔しいことか…()
スキマスイッチのステージに移動。
『全力少年』での声出しや、『奏』などでの柔らかい歌声に、中の人の満足度は上がるばかり。
sumikaのステージが始まり、メンバーが登場する。
ギターボーカルの片岡健太さんが最後に登場したが、その手にはSUPER BEAVERのタオルが。
初っ端からの激アツな展開に、会場のボルテージは上がるばかり。
そして、SUPER BEAVERに捧げるように『ふっかつのじゅもん』で、sumikaのステージは幕を開けた。
片岡健太さんが活動に復帰した際、SUPER BEAVERの『愛する』との関係性を語った後からスタートした『Lovers』。
この関係性を聞いてから、もっとこの曲のことが好きになった。
もともとこの曲の掛け合いの部分が好きだったが、今回のロッキンを受けてから、また更に聞いている。
そして、『「伝言歌」』の披露中。
ラスサビ前に、なんとSUPER BEAVERの楽曲『青い春』をサプライズで歌った。この激アツな演出に、中の人はとても感動した。
その後、sumikaのステージに集まった観客に向けて、再び『ふっかつのじゅもん』を披露。
同じ曲なのに、こんなにも聞こえ方が変わってくるのかと実感した。
次は、初日最大の目玉となったゆず。
登場前、会場にラジオ体操が流れ、不覚にも仕事のことを思い出してしまった。
卒業ソングとして親しまれている『友 ~旅立ちの時〜』では、中学校時代に合唱部が歌っていたのを思い出し、懐かしさで胸がいっぱいになった。
『夏色』のラスサビ部分を3回ほど繰り返す、恒例行事と言われているものだが、このおかげで、ゆずのステージは最高のものとなった。
最後の『栄光の架橋』は、観客全体で合唱する形となったが、綺麗な合唱に感動した。
この日のヘッドライナーはbacknumber。
清水依与吏さんの声が、陽が落ちたステージに響き渡り、感傷的な雰囲気となる。
特に印象的だったのが『水平線』。
夕闇の中でのパフォーマンスということもあり、それも相まって感動した。
終了後、退場までの待機時間中で、列横でやっていたDJ和のプレイで盛り上がる。
出演予定だったSuperflyとSUPER BEAVERの楽曲も流れ、列に並んでいる中での楽しいひと時となった。
DAY4 8/12(土)
前日、DINO SAFARIとダレハナ夏祭りでエンタメを浴びまくった中の人。
その翌日ということもあり、エンタメの過剰摂取でどうなってしまうのだろうかと思われた。
また、台風7号の接近により、この日と翌日の開催が危ぶまれていたが、心地いいほどの青空で、中の人は安心した。
先週の教訓を受け、この日は最寄りでモバイルバッテリーを借りてから出発。
会場に到着し、入場するためにアプリを開く。
アプリの新バージョンのおかげか、今回入場する際に大きな支障はなく、スムーズに入ることができた。
入場後、フクダ電子アリーナでの休憩中、まさかの一報を知ることになる。
なんと、Creepy NutsのR-指定さんが、熱中症による体調不良になってしまったため、Creepy Nutsのロッキン出演がキャンセルとなってしまった。
今回最大の目玉であり、中の人の最大の目的といってもいいCreepy Nutsの出演キャンセルに、開始前から驚きを隠せなくなってしまう。
そんな中で友人と合流し、ほぼ間髪入れないタイミングで、オープニングアクトである櫻坂46のステージが始まった。
実は、欅坂46時代には、ライブに入ったことがあるものの、櫻坂46となってからは初めてパフォーマンスを観ることとなる。
そして、新シングル『Start Over!』に収録されているカップリング曲『ドローン旋回中』を披露。
櫻坂46としては初めてのタオルを回す楽曲。
恐らく初披露となったが、この激アツ展開に、会場の盛り上がりはさらにヒートアップ。センターの田村保乃ちゃんってこんなかわいかったっけ…()
3期生楽曲『夏の近道』では、3期生の眩しいほどフレッシュな姿が印象的で、特に小島凪紗さんや、谷口愛李さんのパフォーマンスが印象に残った。
最後は新曲『Start Over!』を披露。
一糸乱れぬパフォーマンスに圧倒させられた。
普段の櫻坂46のライブとは異なり、ロッキンのステージでは全曲がフルサイズで披露。
一味違ったライブを観ることができ、とても満足した。
MY FIRST STORYは、今回のロッキンで初めて聞くことになったグループだが、かっこいい楽曲の連続に、中の人は大いに盛り上がった。
そして、MC無しでの連続披露に、凄さを感じた。
その後『輝きだして走ってく』で始まったサンボマスターのステージ。
『ヒューマニティ!』では、中の人のとある実績が解除となった。
そして、ギターボーカルの山口隆さんからの「君はいた方がいいよ、未来は君のためにあるんだよ」という呼びかけの後で始まった新曲『Future is Yours』。
ネガティブな思考になりがちな中の人にとって、大切な1曲となった。
その後は、本来ならCreepy Nutsが出演するところの時間、DJ和が出演し、プレイを行った。
Creepy Nutsの楽曲も多く流されたが、個人的には『ばかまじめ』での声出しや『のびしろ』が印象に残った。
友人からオススメされていた打首獄門同好会のステージへ。
蘇我までの電車の中で、何曲か事前に聞いてから参加した。
冒頭、同日ステージがあった新しい学校のリーダーズになぞらえ「古い学校の底辺ズ」という紹介があり、その挨拶がとても面白く、印象に残った。
予習リストのおかげか、楽曲のノリ方が比較的分かり、とても楽しいものとなった。
特に『筋肉マイフレンド』での観客一体となってスクワットをしたり、『日本の米は世界一』でのコールでとても満足した。
[Alexandross]のステージ。
人が多い中、かっこいい楽曲の数々のパフォーマンスが行われる。
特に『ワタリドリ』は、川上さんの「全員で飛べ」の呼びかけの後に聞こえてきたイントロで会場が沸き、会場全体が飛び上がった。
今回のロッキンが初出場となった関ジャニ∞のステージ。
グラスステージには収まらないほどの観客の中『ズッコケ男道』で幕を開けた。
サンボマスターが提供した『ふりむくわけにはいかないぜ』は、今後フェスで聞くのにふさわしいくらいに盛り上がる楽曲だった。
その後、観客全体で『オモイダマ』を合唱。
陽が傾いた中ということもあり、より一層感情が揺さぶられた。
ロッキンで初披露となった新曲『ハライッパイ』は、打首獄門同好会が楽曲提供したものだった。
しかし、一度聞くだけで、打首の楽曲のそれとわかるような曲調で、こういった音楽フェスにはもってこいの楽曲だった。打首のステージの後個人的には、この曲を打首で歌っているのも聞きたいと思った。
『勝手に仕上がれ』の中での声出し部分。
普段のライブではなかなか味わうことができない男性の声の大きさに、関ジャニ∞のメンバーも驚いていた。
その後は、この日のヘッドライナーであるあいみょんのステージへ移動。
陽が落ちた後のステージだったためか、bucknumberの時と同様、とても感傷的になった。
どの楽曲も印象的だったが、特に印象に残ったのは『今夜このまま』『さよならの今日に』の2曲。
この2曲は、今後もサブスクなどで聞きたいと思ったほど感動した。
最後に披露した『君はロックを聴かない』で合唱し、会場が一体となったところで、この日予定していたステージは終了した。
会場からゆっくり出ようと思っていたタイミングで、知人からの誘いを受け、DJ和のプレイに参戦することに。
色々な曲で大いに盛り上がり、体力を持っていかれるこの感じ。初めての感覚だったが、この感じが好きだと実感した。
最後の『Dragon Night』で飛び跳ね、その日の体力をほぼ全て使い果たし、2日間にわたるロッキン参戦は幕を閉じた。
まとめ
今回、中の人としては初参戦となった夏フェス。
JAPAN JAMの時と同様、予習出来たアーティストは少なめで、多くが初めてパフォーマンスを観るアーティストだったものの、そのどれもが印象的で、やはり生の音楽を浴びるのは格別だと感じた。
特に、初めて聞いたMY FIRST STORYや打首獄門同好会、初めてパフォーマンスを観た関ジャニ∞は、今後さらに楽曲を聞きたいと思った。
今後行われる音楽フェスも、金銭的にもスケジュール的にも余裕があれば、是非とも参戦を前向きに検討したい。
最後に、このロッキン期間中に会ってくださった方、各日共に回ってくださった友人、そして、2日間の殆どの行動を共にした友人には、この場を借りて、最大限の感謝を申し上げたい。
じゃ、また。