【MSGEX】9th Album「MSGEX presents "PAVILION 22SS"」Recording Notes & Behind The Scene-Day4-

こんばんは。MSGEXのGAKUです!

現在、すし~さんのあぷらじ205 2nd Stage「M3-2022春同人サークル応援放送」を聴きながらこちらを執筆しています♫

もはや会議の司会進行やプレゼンなどでは緊張しなくなって久しいwですが、自分のサークルの楽曲が生放送で取り上げられて、かつ即座にコメントで感想をいただけるこの機会は、放送前から心臓がバックバックいっちゃうくらい緊張するし、嬉しいコメントをいただけて思わず顔が赤くなったりして一緒に聴いてる子供に笑われたりとか、とても貴重な体験をさせていただけています!w

今後ともぜひ参加させていただきたいと思っています!


さて、本日ご紹介させていただく楽曲はこちら♫
「Insatiable Desire feat.GAKU & あやみ (Sleep In Noise)」

これは、これですw その後いろいろあってこの形となりましたw

こちらのnoteでも通算で最多アクセスのこちらですが、今回の楽曲が成立した背景には、SOFT BALLETそして藤井麻輝さんの存在が欠かせません!✨


今回コラボレーションをさせていただいたお相手は、Sleep In Noise あやみさん!あやみさんはSleep In Noiseの他、彩雲やRe:7th-MOONでも活動されています!

あやみさんには前作「CHRONICLE Vol.Ⅴ」に収録の「La Forme du Bonheur」にご興味をいただけたのがきっかけとなり、交流が始まりました✨

以前、あやみさんとの間でTM NETWORKの話題で盛り上がったことがありまして、「La Forme du Bonheur」に小室哲哉さんからの影響を感じ取っていただけたのかな、と個人的には思ってます✨

ちなみにこの曲で僕が当初目指していたのは、乃木坂46さんのような軽快な感じでした。最終的には似ても似つかない雰囲気になってしまいましたが💦辛うじてBメロのメロディにその名残が残っている程度です💦

M3-2021秋で頒布された2タイトル。Sleep In Noiseさんの「Lamp」、彩雲さんの「景-Remaster 2021-」。これらのアレンジセンスには脱帽というか、頭の中がどうなってるのか覗かせていただきたいくらいですw

皆お気に入りの楽曲過ぎてその日その日の気分でNo.1が変わるのですが、今の気分は「Cherry Lips-slowly mix-」です!✨


彩雲さんの今のお気に入りは「紫電-shiden-」✨

元々、Sleep In Noiseさんや彩雲さんのCDや音源を聴かせていただいて感じていたのですが、実際にDMなどでもやり取りさせていただくようになって、あやみさんと僕の共通点だと認識されたのが「V系バンド」、その中でも特に「SOFT BALLET」。

僕とSOFT BALLETの関係については、前述の藤井麻輝さんのラストライブについて書いたnoteの中でも沢山触れているので、是非そちらも併せて見ていただければと思います。

ちなみに僕がソフバで特に大好きなのはこの2曲♫恐らく自分の作品にも様々な面で影響が出ているかと思われます。僕の音楽にとってはもはや「血肉」ともいうべき存在。

ちなみに下記楽曲の冒頭他で「らんららん」と歌っている男性コーラスの一人が

であることを、今ここで改めて強調させていただきます!!!w
いや、FC企画ですけどねw

そんなこんなで普段のV系談議をしている時のような軽いノリでDMにて

「ソフバっぽい曲、一緒に作ってみたいですね!」

と持ち掛けたところ快諾いただき、コラボ制作が決定しました!

当初、コラボ制作をする予定だった楽曲は、お正月に久々に帰省した先でスマホアプリ「Medly」を用いてみんなでテレビを見まくっている最中に制作したデモを基に構築した一曲、「2022-M01」。これはどちらかというと「SOFT BALLET」よりも「minus(-)」に近い4つ打ちElectronicaです。

が、前述の藤井麻輝さんのライブを観たこと、そして世界情勢が不穏な方向へと進行している状況を踏まえて、改めてあやみさんと相談の機会を持ちました。

相談する中、内容が偏り過ぎて「反戦ソング」として受け取られかねない恐れがあることを考慮し、今回は一旦その手の話題から離れ、より個人にフォーカスし、人間としての業をテーマにした楽曲を制作することになりました。

本楽曲については、ある意味「完全分業」というか、作曲とボーカルを僕、作詞とコーラスをあやみさん、アレンジは一旦僕が完成させたものをあやみさんにお渡しして無制限に変更いただく形としたため、制作期間は最遅かつ最短で完成しました✨

今回、メインボーカルについては、不肖ながら僕の方で担当させていただきました!レコーディングの際イメージしたのは

櫻井 敦司さん(BUCK-TICK)
遠藤 遼一さん(SOFT BALLET、ENDS)
Gacktさん
西川 貴教 さん(T.M.Revolution)

あたりのボーカリストさんたちをイメージして、僕としては真剣に歌った、歌ったんです。ですが、収録の区切り目が訪れる度、なぜかエンジニアの佐藤さんから

「(ふふっ)・・・・いい、いいですよ!すっごく90年代のV系のイメージ出てますよっ!(ぷぷぷっ)」

という笑いを我慢する感じが伝わってきて、正直複雑な気分でしたw

ちなみに、この曲を家で家族に初めて聴かせたら、自分の今は無き新宿RUIDO K4あたりでライブしていた姿を見ていた妻は耐性がついていましたが、子供が聴いて大爆笑のあまりお腹を抱えて「お腹痛い」と転げまわる状態でしたw

今の今まで、歌を聴いてストレートに「かっこいい!」と言ってくださったのは、あやみさんしかいませんw 今後感想を聴きたいけど聴くのが怖い、そんな感じでおります💦

ところで、僕のボーカルトラックは自分で聴くと哀しくなるくらいに声が細くて全く存在感が感じられないため、メインボーカルを取る際は絶対に声を重ねます。

という訳で今回も、最初から最後まで2本重ねています。

今回は普段とは異なり、V系ボーカルをイメージしたところから語尾にビブラートをかけて歌ったため、そのビブラートの波、周期を2本で綺麗に合わせるのになかなか苦労しました💦

正直若干怪しいところもあるのですが、あまり直したり作り込んだりし過ぎると、せっかく生で歌っているフィーリングがどんどん失われていってしまう気がしたため、今回は弄っていません。

一方、あやみさんのコーラスは非常に伸びやかで、ある種混迷、苦悩を極める楽曲の主人公に対して癒しの手を伸ばす存在のような美しいハーモニーを披露していただきました✨


なお、本楽曲については、今後4/23(土)にあやみさんがボカロカバーしたバージョンが「Cry」という曲名でニコニコ動画にて公開される他、4/24(日)M3オンライン他にてダウンロード販売されるSleep In Noiseさんの新譜「ephemeral」にも収録されますので、こちらもぜひ併せてお聴きください✨

ちなみに、もうお気づきの方がいらっしゃるかと思いますが、今回CDに収録されたバージョン、あやみさんバージョン(「Cry」)、そしてもう一つ、僕が全編アレンジを手掛けたバージョンがあります。こちらも今後機会を見て発表できればと考えていますので、この手のサウンドが好きな方はお楽しみに!

そして、今回はお蔵入りになってしまった「2022-M01」ですが、今後もしかしたら、もしかするかもしれませんw


という訳で、MSGEXのGAKUでしたー!
ありがとうございましたー!✨



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