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しくじり

 TVerで明日まで公開中なんですが・・・

不適切にもほどがある!(第8話)

今の世相を余すところなく見せてくれていますね。

ジェネレーションギャップなのか?
現代の同調圧力なのか?
どちらなんだろう? それとも全く別の何か?

ちなみに、私は昭和世代なので小川市郎型の感じ方です。
女房殿も同じ昭和世代の感覚ですね。
我々は、どちらかというと

不倫や浮気は【当事者間】の問題であり【他人】がアレコレと口を差し挟むべきものではない。

という考え方です。

番組を観ていて特に驚いたのが、

不倫や浮気は十年たとうが二十年たとうが永遠に蒸し返され糾弾されるという思想。
しかも、当事者じゃない人が断罪出来るというおはなし。

さすがにこれには・・・うちらは夫婦そろって

え? なにそれ? 気持ち悪い。
あんた関係ないじゃん?

という昭和世代からきた小川先生の感覚と一致しました。

時代による正義感や倫理観の変化が色々とあるんだろうけれども・・・
番組内で強く感じたのは

尻馬に乗る

という感じなのかな? と。
特に深く考えることもなく周囲に同調してしまっているんですね。
正義の行使という優越感も得られるのかもしれません。

あの場面を見た時、小学生のイジメと同じじゃん? と思いました。

日本人の精神性が幼稚化しているのかもしれません。
いい年こいた大人が何やってんだか? という気持ちになりましたね。

まあ、人の考え方や感じ方は人それぞれです。
だから、私の感じ方を皆がしないといけないわけではありません。

が・・・人を責めることに喜びを感じているかのようなアレは・・・
出来れば「気持ち悪い」と感じる人の方が多いといいですね。
でないと・・・本当に生きづらい世の中になったと言えます。

しがないオッサンにサポートが頂けるとは、思ってはおりませんが、万が一、サポートして頂くようなことがあれば、研究用書籍の購入費に充当させて頂きます。