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責任あるAI?

 う~ん・・・責任あるAIって何だろう?
開発者が、AIの言動に対して全責任を負うというお話なのかな?

昔、ロボット三原則というのが提唱されていて・・・

第1条:ロボットは人間に危害を与えてはならない。
また、その危険を看過することによって人間に危害を及ぼしてはならない。

第2条:ロボットは人間に与えられた命令に服従しなければならない。
ただし、与えられた命令が第1条に反する場合はこの限りでない。

第3条:ロボットは前掲第1条及び第2条に反する恐れがない限り、自己を守らなければならない。

上記三箇条はSF作家アイザック・モシエルによって示された。
AIにもこの辺りの条文が必須になってくるのかもしれませんね。

そういう意味で、第2条の「人間に与えられた命令」=「法律」という感じで自己改変不可のプログラミングが行なわれないといけないのかもしれません。

現状のAIによる作文は様々な文を、つぎはぎして形成しているわけですが、その練度は高く、流ちょうな表現に近いものになってきています。
ただ、AIが著作権に配慮し始めると様々な点で文章作成が滞ってしまうことになるかもしれません。

この辺り、まだまだ発展途上段階にあると言えるんでしょうね。

そもそも人間自体が、科学技術の進歩に見合うだけの精神的進化を遂げていないわけで・・・

でもまあ、有識者による様々な議論は大事なことです。
AIが本格化する前に議論を煮詰め、法整備を整え、よりよい運用方法を確立して欲しいところです。

しがないオッサンにサポートが頂けるとは、思ってはおりませんが、万が一、サポートして頂くようなことがあれば、研究用書籍の購入費に充当させて頂きます。