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景気ウォッチャー下落

 インバウンドにより数字上は景気回復が続いていた日本経済。
それもここにきて落ち始めたという記事が・・・

まあ、昨年の段階で日本の足元の景気は良くないというお話はさせて頂きました。

で、以下のように野村総研さんの予測を採り上げたんですよね。

ということで、今回の景気ウォッチャーの下落傾向は予想の範囲内です。
やっぱり金融緩和の出口戦略は難しい。
というか、このタイミングで出口戦略を採用したら日本経済は終わってしまうということです。

景気を浮揚させてから、出口戦略を打つ

これが鉄則です。

上記記事でもあったように、2%のインフレ目標を達成できるのは2024年度まで。
2025年度以降は、1%程度。それ以降は再びデフレの懸念があります。
安定的なインフレ目標の達成には程遠いという予測の中、それでも利上げや出口戦略を求める声が強まるんでしょうねえ・・・
※)まあ、諦めています。
  過去数十年。それはしない方が良い、あれはやめた方が良いと言ってきましたが、一度として採用されたことは無く・・・
  失われた10年が20年になり30年になってきました。
  今回もまた声は届くことは無く、失われた40年になるだけのこと。
  市井の小市民にはいかんともしがたい。

しかしながらまあ、そうならないためにも歴史から教訓を得るべきだとしたのが下の記事ですね。

今のところ、ほぼ予想通りの展開です。
違うのは、予想以上に米国経済が力強いことでしょうか。
ま、なんでもかんでも予想通りとはいかないですよねえ・・・

しがないオッサンにサポートが頂けるとは、思ってはおりませんが、万が一、サポートして頂くようなことがあれば、研究用書籍の購入費に充当させて頂きます。