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お酌をしない

 おはようございます。揺らぎまくりのまっちゃんです。
とりあえず、昨日はお買い物のお手伝い等々をしつつ、のんびりと文章を書いてみました。
ということで、今朝のUPになります。

お題は、「お酒の飲み方」です。

 日本人は元々アルコールに弱い民族です。

アルコールに強いか弱いかは、ALDH2型といって酵素の力により血中のアセトアルデヒドを分解する能力が高いか低いかで決まってきます。

つまり、遺伝であり、先天的な能力によって決まるというものです。
お酒の強い両親から生まれた子供は、お酒に強くなるというシンプルなお話です。

NN型:お酒に強い型
ND型:そこそこに飲める型
DD型:お酒への耐性が弱い型

の3つがあり、NN型はDD型の2~30倍の酒量でも問題がないそうです。
ND型はNN型の3~5分の1程度で限界を迎える感じです。

厚労省の記事からみると、男性で日本酒2合 女性で日本酒1合ぐらいが適量という記述になっています。
多分、ND型基準なのではないでしょうか?
DD型だと、そこまでは飲めないかもしれませんね。

これは経験上のお話も加味していますが・・・
おそらくND型の男性は、日本酒2合から6合ぐらいまで。
NN型になると1升~2升ぐらいはいけるんじゃないでしょうか?

私はND型(父親が酒豪で母親が下戸)なので、居酒屋とかで飲むときは、大体3合ぐらいを目安にして飲んでいます。
羽目を外して飲んだとしても日本酒で一升瓶をあけるぐらいまでです。
それ以上飲むと危険水域に達します。

もちろん、飲み方にも工夫し、ガバガバと速いピッチで飲まないというのも大事です。

最近の若い人は、コスパやタイパの関係上、飲みニケーションを嫌う風潮がありますので、あまり飲みにつれていくことはしていません。
若い頃は、取引先のお偉いさんとかを接待で飲みにつれていき、お酌をしたり、お愛想しながら過ごしたものですが・・・
今だとほぼ絶滅しているんじゃないでしょうか?

昔、上司に叱られたのは、

もっと、お酌をしろ!

ということです。
確かに、接待であればそうせざるを得ないかなあとも思います。

が・・・

個人的には、お酌はしないし、してもらわない派です。
とはいえ、場の雰囲気を壊すとまずいので、積極的にそんな主張はしませんし、接待ならお酌もします。
ただし、相手の酒量を見定めて行ないます。
この人、強くないなと思ったら、お酌のスパンを大きく開けるようにしています。

キャバクラやスナックといったお酌してナンボのお店

とかでは、お酌をしてもらいます。
そうしないと、その子たちが後で店のママやマネージャーに叱られるのが目に見えているからです。
よく女子社員がいるとお酌をさせたがる人がいますが、私はそういうのを求めたりすることはないです。
もちろん、強制されずに率先してお酌をされると笑顔で受けますけれども・・・

私がお酌をせず、お酌をされず、という飲み方を好むのは、単純に、自分のペースで飲みたいから。
そして、相手にも自分のペースで飲んでほしいから。

酒量が少なくても恥じることはないです。
努力でどうにかなる代物でもないですし、酒を飲めないからといって人間性や能力には何ら影響はありません

とはいえ、人間というものは食事を一緒にすることで、

同じ釜の飯を食った間柄

として親近感を抱き、関係性が良くなるのも事実です。
だから、飲みニケーションには積極的に参加して欲しいかな、と思います。

そもそも若者が飲みニケーションを嫌う文化になってしまったのは、

飲酒強要

に問題があるのかな、と思います。
私が若い頃は、酷かったものです。

結局、飲酒運転の厳罰化以降、そういった行為が激減することになりました。

下手なお酒(乱れて迷惑をかける飲み方)

をする大人が招いた厳罰なんだろうなあと思います。

今からでも遅くは無いので、
大人世代は、

素敵なお酒を飲みながら、楽しく酔う姿

こういうのを子供たちに見せていきたいですね。

しがないオッサンにサポートが頂けるとは、思ってはおりませんが、万が一、サポートして頂くようなことがあれば、研究用書籍の購入費に充当させて頂きます。