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EVシフト停滞か?
ドイツやイタリアから、EVシフトに反対する声が沸き起こりつつあるようです。
実際問題として、EVシフトは数多くの困難があり、10年程度のスパンでどうにかなる代物ではありません。
スケジュールそのものが無謀
というのが、現場サイドの肌感覚です。
で、ここにきて、EV化してもEUは潤わず、中国しか儲からないという話になっています。
戦争による電気料金の高騰もEVの逆風になっています。
すでに、微妙な空気になっているのですが・・・
なんでしょう?
日本は周回遅れで、EVシフト対策が進んでいないと、ワーワー騒ぐ記事がある状態です。
むしろ、未対応のまま、エンジン継続論とか水素エンジンへの移行とかで、安心できる未来が待っているかもしれませんけどね。。。
仮に、全車EV化が強制されていくとなると・・・
多分、小規模企業になるほど、廃業を選択すると思います。
後継者がいないですし、売却するにしても、EV化で将来性がない。
中堅以上の会社になると、廃業しにくくなると思いますが・・・
さて、どうなるんでしょうか?
現実で考えれば、EVシフトが、そんなに早く進められるほど、甘くは無いのです。
バッテリーの生産能力や、電力供給のための発電設備や送電網の拡充、様々な点で課題が多すぎるし、それらに投資するには、費用対効果がまだまだだし。
個人的な感覚としては、2050年ぐらいでEVが50%に到達できれば上出来なんじゃないかな、と思います。
もっともっと、リサイクルや廃棄方法等々、様々なすそ野を構築しなければ、人類の足として使うのは難しいのです。
しがないオッサンにサポートが頂けるとは、思ってはおりませんが、万が一、サポートして頂くようなことがあれば、研究用書籍の購入費に充当させて頂きます。