食糧難の可能性
中国で今年の4月に、農業総合行政執法が全国レベルで適用されたというお話を聞きました。
これの何が重要か? というと・・・
中国国内で農業をやるのに、免許証が必要になる、ということです。
で、その免許証を交付するのが 【農管】という官僚だそうです。
農業経験豊富な農家の人々に対し、農業経験が乏しい官僚たちが試験を行ない、免許証を交付する。
大丈夫なんかいな?
と、心配になるお話です。
こういう許認可制って 「賄賂政治の温床」 になりやすいんですよね。
さらに、試験が苦手でも優秀な農民って多数いると思うんです。
彼らが農業界からスポイルされてしまったら・・・
中国の農産量が激減してしまわないか? と、心配しております。
もし、農業生産量が激減してしまえば、世界市場で中国人による買い漁りが発生することになるでしょう。
そうなると、今の食料価格上昇レベルでは済まないぐらいの価格高騰になりかねません。
日本の庶民の生活にも深刻なダメージを与えかねないお話になります。
単なる杞憂で終わることを願っております。
しがないオッサンにサポートが頂けるとは、思ってはおりませんが、万が一、サポートして頂くようなことがあれば、研究用書籍の購入費に充当させて頂きます。