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自賠責流用問題

 自動車を保有すると必ず自賠責保険に入らないといけません。
でも、保証額が小さく不十分なので、多くの人が任意保険にも加入することになります。
その結果、事故により自賠責が保証する割合は小さく、資金がだぶつきます。
挙句の果てには一般会計へ組み入れるという無茶な使われ方をしています。

24カ月計算で、普通自動車で2万円強。軽自動車で2万円弱。

任意保険の影に隠れて使うことがほとんどないにもかかわらず、軽であっても結構な額を支払っています。
しかも、任意保険の中にもわずかとはいえ賦課金が課せられています。
一般会計に兆単位で貸付できるぐらい余っているのに、なぜ? と思わざるを得ないですよね。
しかも、この賦課金を今の3倍から5倍ぐらいにまで引き上げようという動きがあります。

このようにして、自動車保有者に過重な負担を強いる現行制度により、日本では自動車が売れなくなってしまったんですね。

若者の自動車離れ

と言いますが、そう仕向けてきたのは政府だということです。

もう・・・やりたい放題ですよね。。。

しがないオッサンにサポートが頂けるとは、思ってはおりませんが、万が一、サポートして頂くようなことがあれば、研究用書籍の購入費に充当させて頂きます。