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新人の電話問題

 この時期になると新入社員の電話ストレスに関する記事が賑わうようです。

以前も書きましたが、

新人さんは、基本、受ける側なので 【定型通り】に受答えすれば大体は大丈夫です。
お客さんも新人相手だと気を使ってくれますし、そのうち度胸がついてくると思います。
※)苦手意識の克服は無理かもしれませんが・・・

冒頭の記事にもありましたが電話番をさせられるのは、

  • 取引先名や担当者名、自社の担当者名を覚えるため

  • 相手さんに名前を覚えてもらうため

  • 敬語の練習のため

  • 見知らぬ相手と話をする耐性を身につけるため

  • 上司が電話応対の仕方で新人の特性を調べるため

となります。
最初の関門である電話番がきちんと出来ていないと次の仕事を回してもらうのが遅くなり同期に差をつけられ始めます。

Z世代はこの職場では成長出来ないと感じると退職するそうですが、そもそも、仕事を通じて成長するわけで、仕事を割り当てられなければ成長は出来ません。

だから、失敗しても取り返しがつく小さな仕事から任せるわけです。

いきなり大きな仕事を任せられるはずがないのですから、小さな仕事を疎かにせず、しっかりとこなし、次につなげていきましょう。
それに、お客さんと直接会話をさせてもらえる電話番ってうまく使えば、色々と役立てることが出来ますので。

しがないオッサンにサポートが頂けるとは、思ってはおりませんが、万が一、サポートして頂くようなことがあれば、研究用書籍の購入費に充当させて頂きます。