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ポセイドン

 ギリシャ神話に登場する海の神様 【ポセイドン】。
ロシアが、その名を冠した核魚雷を威嚇外交に使い始めています。
実際に実用可能なレベルにまで開発が進んでいるのかどうかは定かではありませんが、2015年に開発に着手し、7年。
それなりに技術開発は進んでいるのでしょうね。

ただ・・・

記事にあるような高さ500mの津波は発生しないんじゃないかな? と思います。
水蒸気爆発により、数百メートル以上の水柱が発生し、それが陸地に押し寄せて来るというのであれば・・・
ありえますし、十分に恐ろしいです。

この兵器が何を企図しているのかは良く分かりません。
海洋汚染が進む一方、大量破壊という点では、直接撃ち込んだ方が効率が良いからです。

記事中では、原子力推進とありますから、”射程無制限”の怖さはあります。
途中迎撃が成功したとしても海中汚染が深刻ですし・・・
着弾したら沿岸漁業や養殖は壊滅でしょう。

とはいえ・・・不凍港を欲するロシアがこれをウクライナで使うというのは???

う~ん・・・

いずれにしろ、クリミア大橋が崩落して以降のウクライナ全土へのミサイル攻撃は洒落になりません。
停戦や和平の落としどころが、ドンドン失われています。

もはやプーチン失脚以外に停戦の可能性はないのかもしれません・・・

しがないオッサンにサポートが頂けるとは、思ってはおりませんが、万が一、サポートして頂くようなことがあれば、研究用書籍の購入費に充当させて頂きます。