見出し画像

青山繁晴推し

 友人から、

今の自由民主党の国会議員の中で総理総裁になってくれと思う人はいる?

と聞かれて、答えた人が青山繁晴氏です。

青山氏の政策主張を読むと多くの部分で賛同できる意見が多いからです。
※)もちろん、この意見はどうかなあ? と思うものもありますが・・・

気がかりなのは、

  • 無所属なので党内の協力が得られにくいこと

  • 比例代表での当選であり参議院議員であること

ですかね。
総理総裁として与党を引っ張っていくのは至難の業だと思って見ています。
反面、世論が青山氏を強力に押せば可能性はあると思っています。

今年の秋の総裁選挙には、負けると分かっていても出馬する意向を示しておられますので、青山総理総裁が実現する可能性はゼロではないです。

青山氏の政策については、公式HPやWikiで読むことが出来ます。


政策チラシ(本人曰く拡散希望)
  1. 海洋資源開発に力点を置く

  2. 憲法改正による自衛権の確立

  3. 父系による皇位継承

  4. 中韓による土地買収の禁止

  5. スパイ防止法の制定

  6. 拉致被害者の奪還

  7. 消費減税と賃上げ

  8. 食糧輸出と自給率改善

1~3は全面的に賛成ですね。
4については条件次第でしょうか。
5は良いと思いますね
6については、反対です。
理由は、中露と正面から激突する危険性が高くなるからです。
今の日本にそんな武力はありません。
私なら、戦後賠償金減額取引を持ち掛けます。
賠償額上限を先に設定しておき・・・
拉致被害者が生還しなければ減額。
居所をエビデンス付きで証明できなければ減額。
時間の経過x人数に応じて減額。
という感じです。
解決のための時間が経過するほど北朝鮮に不利になる方法です。
これ、小泉元首相が北朝鮮から拉致被害者を連れ帰った際にネット上の議論で私案として提示したものですが、一顧だにされませんでしたね。
※)まあ、小市民の声が届くわけもないのですが・・・

7の消費減税については賛成です。
その一方、賃上げについては半々です。
賃上げというのは政策で直接動かすべきものではないからです。
現実に、大企業が賃上げするための原資として中小零細企業の収益が圧迫されているのを体験しているか、その声を聴いていれば出てこない意見かと思います。
※)この辺、青山氏のブレーンとなる意見集団に偏りを感じています。

8については・・・
そもそも法律や規制の宝庫ですから、そこにメスを入れていくのは当然として・・・
具体策をどのように考えているのか? によって賛否が分かれるところですね。

他にも大選挙区制の導入は私も同じ意見です。
いずれにせよ、青山氏の場合は与党内での発言力不足から政策実現力が乏しいと考えられる点が大きなマイナス要因です。

とはいえ、自民党の結党理念から考えると、このタイミングで青山氏を推すべきだろうと思いますね。
自民党の若手議員たちが青山氏を推す格好になれば面白いかなあと思って見ておりますが・・・
まあ、この辺は何とも言えません。
あくまでも、そうなればいいなあという個人的な願望です。
※)もちろん、なった場合に失政だらけだったら厳しく批判していきたいと思っています。

しがないオッサンにサポートが頂けるとは、思ってはおりませんが、万が一、サポートして頂くようなことがあれば、研究用書籍の購入費に充当させて頂きます。