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機動力の高さ

 ここのところ、空回りが続いています。
ということで、盛り塩をしました。w
え? 迷信?
まあ、そうかもしれませんけどねえ・・・

不幸は重なるものということわざがありますけれども、複数のお客様が同時期に設計ミスで、やり直し・・・というのは、珍しいなあと思います。

ただまあ、こういう時こそ、ウチの本領発揮なのかもしれません。

  • レスポンスの速さ

  • とっさの機転での対応力の高さ

  • 短納期対応力(機動力)の高さ

が、ウチがお客様に選ばれる理由の一つだからです。
連続すると、疲労が蓄積するので、その辺りに難がありますけれども・・・

かつて、カリスマ経営コンサルタントとして名を馳せた一倉定氏が、

「電信柱が高いのも郵便ポストが赤いのも社長の責任だ。」

という有名なセリフがあります。

この考え方だと、ありとあらゆる出来事に対応できる体制をつくるのが、社長の責任だ、となりますね。

喩え方がシュール(非現実的)な気もしますが・・・
電信柱が今の高さでも、特に問題ないと思いますし、
郵便ポストが赤くて困るなんて、景観形成特別地区ぐらいしかないですし・・・

まあ、それはさておき。
こういう時に機動力を発揮できるように、社員を鍛えてきたわけです。
社員も良くそれに応えてくれているな、と感謝しております。
とはいえ、これ以上、社員の負荷を引き上げたくないので、盛り塩、盛り塩と厄除けのおまじないです。

さて、この盛り塩。
元々は、秦の始皇帝が牛車に乗って側室巡りをしていたのですが、寵愛の欲しい側室が、牛の大好物である塩を盛っておけば、皇帝の牛車が寄ってくれるに違いないとして策をめぐらせたのが起源とされています。

だから、魔除けというよりも、福招きなんですよね。

ゲン担ぎといえばゲン担ぎなんですが、
見えない・分からない=存在しない
とするのではなく、おすがりできるのならおすがりしよう、
という感じです。

だって、私はこの年になってもいまだに無知で未熟なところが一杯ある不完全な人間だからです。
自分が他人に迷惑をかけずに生きているとは到底思えません。
だから、困ったときはお互い様、助け合って生きていくしかないと思っています。
(まあ、延々と助けを求めて、たかってこられると辟易しますが・・・(苦笑))

ということで、お客様がお困りの今、頑張ってリカバリーにいそしんでいる次第です。
さあ、もうひと踏ん張り、頑張ろうっと。

しがないオッサンにサポートが頂けるとは、思ってはおりませんが、万が一、サポートして頂くようなことがあれば、研究用書籍の購入費に充当させて頂きます。