原作者は孤独
「セクシー田中さん」の原作者、芦原妃名子さんが、お亡くなりになら寺そうです。
深く哀悼の意を表するとともに、お悔やみ申し上げます。
作品を読んだことは無く、番組も拝見したことがないので、作品に対する評価はしません。
問題は・・・
原作者がそこまで追い詰められる状況ってどうなんだろう?
という点です。
「はじめの一歩」で有名な森川ジョージ氏は、
原作者は絶対的存在であるがゆえに、何か言うと煙たがられ孤独を感じる
のだそうです。
その一方で、
原作者に対する扱いがひどすぎるという意見も・・・
しろくまカフェでも原作者無視の動きがあったということなので、この辺もありそうです。
総じてみると・・・
森川ジョージ氏クラスの人気作家になると、テレビ局側も下にも置かない態度になるんじゃないかな? と。
その一方、まだ売れ始めたばかりで実績が積み上がっていない原作者さんの場合、こうした原作無視やぞんざいな態度というのが見られるのではないか?
そういう推測は出来そうです。
ただまあ、根本的に
原作者は孤独です。
多分、経営者だからこそ、理解可能なのかもしれません。
経営者も原作者同様に孤独だからです。
事業構想を練り、様々な道標を設定し、社員を動かしていく。
原作者がTV局や編集に意見を聞いてもらうには、実績や信頼関係が欠かせません。
経営者もまた、実績を積み上げ、信頼関係を構築しなければ、社員が言うことを聞きません。
そう考えると、作家さんと経営者は似たような感覚を持っているのかもなあと思います。
で・・・一番良いのは、コミュニケーションをしっかり取る事だと思います。
相性の良し悪しはあるのですが・・・ね。
良い作品を作り続けるためにも、その辺り、大事になるような気がします。
しがないオッサンにサポートが頂けるとは、思ってはおりませんが、万が一、サポートして頂くようなことがあれば、研究用書籍の購入費に充当させて頂きます。