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情報量

 ダニング=クルーガー効果に関する秀逸な投稿だと思いました。
納得できる箇所が随所にあります。

この理論そのものの再現性が希薄なのは、【能力】に基準を置いているからなのではないでしょうか?
つまり【自分の能力】によって評価が正確になるのではなく【判断基準となる情報量の多さ】によって評価が正確になると考えています。
※)当たり前のお話? ええ、その通りです。

自信過剰な人は情報を集めようとしませんので、必然的に的外れな論評、偏った評価をくだしてしまうのだろうと思います。
そして、情報収集を怠る人の【能力】はすぐに頭打ちしてしまいます。
その結果、能力がなく自己評価が高いという人物が出来上がるのかもしれません。

結局のところ多くの情報に触れ自分の実力を他者と比較できていれば・・・
適切な自己評価に落ち着くと思います。
もちろん、アジア系はへりくだる文化ですから自己評価を厳しめに言うとは思いますけれども・・・

しがないオッサンにサポートが頂けるとは、思ってはおりませんが、万が一、サポートして頂くようなことがあれば、研究用書籍の購入費に充当させて頂きます。