見出し画像

関西経済界(中小)はリーマン並の不況

 阪神&オリックスの優勝パレードにかかる費用が集まらず、苦しい状況になっているそうです。

記事では、 大阪万博と絡めたからだーという感じで書かれていますが・・・

地元民の感覚としては、

大企業や飲食・旅行業、インバウンド系企業は潤っているけれども、それ以外は悲惨、というのが影響していると受け止められています。

関東圏・中部圏・九州圏・北海道東北圏と比較すると、関西圏は没落傾向にあります。

とにもかくにも・・・

なんもない

というお話になる。

昨日も新規顧客開拓ということで、紹介して頂いた中堅企業さんを訪問してきました。
今後、仕事として繋がっていけるかどうかは不明ながらも、手ごたえはそれなりにはありました。
さすが売上数十億円規模の会社さんだなあと感心しきり。

ただ・・・
それほどの会社さんでも、今年は春以降、落ち込みが目立つようになり、秋から来春にかけて

全ての顧客からの注文が激減している

と、お話されていました。
このレベルの企業さんなら、行政からお声がかかり百万円単位の寄付をポンと出せるんじゃないかな? と思います。

でも、リーマン並の不況なので寄付金を出す気はないということでした。
(挨拶後の雑談中、阪神ファンの上司の方とオリックスファンの部下の方が野球談議を始め、お話はパレードに件にまで及んだのです。)

維新の会も足元の経済が崩落していることに対し、何も考えようとしないので他の地域よりもヤバいことになっています。

大阪府もそうだけれども、兵庫県も実行委員会の中にいるわけで・・・
どちらも公費は出せない
という考えなら、なぜ実施する必要があるのか?
意味不明です。

優勝パレードにより観客が集まり、周辺店舗が潤い、景気刺激策になるという考え方をするのであれば、公費負担の名目は立ちます。
が・・・そこまで景気を刺激する効果がないと思われるのであれば・・・

球場の中でファン感謝祭をやればいいのでは?

庶民も中小企業もお金はないですよ。。。

しがないオッサンにサポートが頂けるとは、思ってはおりませんが、万が一、サポートして頂くようなことがあれば、研究用書籍の購入費に充当させて頂きます。