見出し画像

社長直伝!治療院開院のススメ。

こんにちは!板橋区の訪問マッサージ会社エムズクルーです。

緊急事態宣言が発令され数ヶ月が経ち大都市圏を除く39県には解除が発令されましたが、まだまだ予断を許さない状況です。そんな最中、皆さんはいかがお過ごしでしょうか?

なかなか表立って営業活動できない今だからこそ緊急事態宣言が解除されるその日に備えて行動したいものですね。


さて本題です!

この業界で誰もが一度は夢見る自分の治療院。

今回は、その開設のhow toを我が社のボスがリアルな経験を交えてお話させていただきます。

☆エムズクルー社長直伝!

治療院開設ハウツー


①治療院開設 底値は0円から。

過大広告かもしれませんが開設届を申請するのにお金はかかりません。 ※節約しようと思えばという意味です。

私も5年前に治療院開設した際には内装等には拘らず最低限の物品(お客様から寄贈いただいた施術台、自宅にあった消毒スプレー、ハンドメイドの看板だけだったような)のみを配置して保健所の審査を受けた記憶があります。

これだとさすがに保健所の職員から「ベッド一台しかないし、これでお客さん来るのかなぁ? やってけるの?」といらぬ心配をされたくらい貧相な佇まいでありましたが、要件は満たしているので受理しますとの事でした。

②自治体(保健所)の職員さんの解釈相違

保健所の職員さん、自治体の方針によっては開設基準の解釈が異なるため全国一律とはいかないのが現実ですので開設を考えている方は必ず開設場所の自治体(保健所等)に相談してから申請してくださいね。

自分なりに散々お金をかけて内装を拘りぬき、いざ申請する際に不許可になったら目も当てられませんから。

なんなら保健所の担当の方と一緒に      レイアウトを話し、助言をいただきながら   話を進めた方がスムーズにいくと思いますので参考にしてみてください。

そもそも開設しようと考えている物件がマッサージ事業可の部屋なのか?           事業可能でも間取り的に問題ないか

このポイントは本当によく確認してくださいね。

看板や消毒設備など後付けで問題ないものならまだしも物理的に施術所、待合室、受付のスペース不足、換気能力は補えるものではありませんので要注意です。


③必要書類

上記事項に問題ないなら書類一式をそろえましょう! ←クリックで飛べます!

・施術所開設届

保健所にて開設届を取得し漏れなく記入してください。

(自治体によってはweb上にあるPDFをダウンロードできる

・見取り図

開設する場所のレイアウトを測量し記入します。また当然ですが施術所、待合室、受付、換気できる広さは細かく法律で決まってますので順守してください。書類で誤魔化しても当日、実測されますw

・本人確認できるもの(運転免許証、パスポート等)

・印鑑(個人の場合は認印)

・開業する業種(あマ指、鍼灸)の免状原本とコ   ピー        ※従事する施術者全員

法人の場合は上記の書類に加えて法人印鑑、印鑑証明、定款と謄本の原本と移しが必要になります。

そして…必ず全てコピーして!

私が開設した自治体の保健所の担当さんは、  その場でコピーしていただけましたが提出した施術所開設届はそのまま提出したら基本は返却されませんので、予め複製して受理日時が記載された印を押してもらい保存しておきましょう。

治療院開設した後に正規開業している証明にもなりますし、銀行や国民政策金融公庫等の金融機関で融資を受ける際に必要になるかもしれませんからね!

そして書類の審査が通ったら         実調査日を決めます。

『人事を尽くし天命を待つ』

当日までは皆さんこの心境であろうかと思いますが、やることはやりましたからドーンとその時まで待ちましょう。

実調査の時間は概ね1時間程度を予定していれば良いかと思いますが、これもいらっしゃる担当さんによりけりです。ちなみ弊治療院は10分程度で終わりました。

調査が終わり何か問題があれば連絡しますので、どうぞ営業してくださいと言われて、あれから数年たちますが保健所から連絡はありませんので通常営業をしております。

最後があっけなかったのが締まりが悪いですが以上が私の実体験を含めた開設届のお話でした。


アフタートークになりますが『あはき法』では開設後10日以内に申請をしなければならないとありますが私は2ヶ月遅れで提出しました。その場合は遅延理由書を添付するなど書類に関してはなんとかなる場合がありますので諦めず申請してみてくださいね。

さて、いかがでしたか☻?

我が社のボス直伝、実体験だからこそ     お伝えるできるハウツー!

治療院開業にチャレンジしてみませんか?

注意事項をしっかり守れば、難しくはありません!独立の大きな一歩を踏み出してみましょう☻

今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました!




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?