【積読消化録】1日目『Re:ゼロから始める異世界生活 短編集1』

積読消化30日チャレンジの一日目は確実に消化できるものを選びました。初日から「一冊たりとも、消化できませんでした――!!!」なんてのはさすがに避けたかったもので。

そんなわけで選んだのは、本企画開始前から8割くらい読了していたリゼロの短編集。

こちらの短編集には4本の短編が収録されており、どれもリゼロ好きなら大いに楽しめる素晴らしい本なのですが、短編集っていうのは長編小説とは異なり一冊を一気呵成に読み進める必要性はないわけですね。収録されている短編をひとつ読んだら本を閉じる。別のを読みたくなったらまた本を開く。そういう読み方がごく自然にできるわけです。素晴しいですね。

そんなわけで私は、ある時は電車の中で、あるときは昼下がりのあたたかな陽光の中で、短編をちびちびと読み進めたわけです。ざっと2年以上かけて。

※別に本が分厚いわけではありません。300ページ足らずのお気軽に読める厚み。鈍器小説愛好家でなくとも「薄い」と思うサイズです。念のため。

さて、そんなこんなで長いこと読んでこなかった最後の一編を今回の企画を機にようやく読み終えて、こちらの短編集を読了したわけですね。

リゼロは基本的にアニメでしか楽しんでこなかったので、原作者の長月達平氏の文章をはじめてちゃんと読んだのはこの短編集が最初、ということになるかと思います。とても読みやすかったので原作web版や書籍版本編などに手を出したくなりました。というわけで手を出しました。少なくとも昨年には、もう。

なにぶん、ざっくり2年ほどかけて読んできた本なので「~したくなった」系の感想はもうだいたい実行済みになってるんですよね。

書くこともなくなってきたのでこの記事はこのへんで。

リゼロ二期が無事に放送されることを祈っています。


本企画の趣旨などはこちらの記事で説明しています。


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