【WRC Rd.12 ラリーチリ🇨🇱Day2ハイライト🚗💨】
Day2は全16ステージのうちの6ステージ、SS12までを消化。1日を終えて総合首位に立つのはカッレ・ロバンペラ🇫🇮(TGR)。多くのドライバーが霧に苦しむ中でロバンペラだけは異様な速さを発揮。特に霧がひどいSS8/11で力を発揮し気付けば後続に対し15秒のギャップを築きました。
今回の土曜日は再び波乱の1日となりました。
1本目のSS7は問題なく進行しエヴァンスがステージウィン、それにオジェ🇫🇷(TGR)とロバンペラ🇫🇮(TGR)が続きTGRが好調。
しかしSS8、映し出されたのは壁を向いて止まってしまっているオジェの姿。なんと左コーナーを曲がる際に石を踏んだのか右前のサスペンションが壊れてしまい曲がりきれず壁に激突。9度目のチャンピオンを狙って邁進するオジェでしたが、Day2はここでデイリタイアとなります。
更に同じSS8ではタナック🇪🇪(ヒョンデ)もコースオフを喫しタイムロス。総合順位でロバンペラに遅れを取り3番手へ後退します。
午後のループに入ってからは特にこれといったクラッシュシーンはないのですが、とにかく霧が濃く、全車アクセルを踏み込むことに苦しみます。それでもこの速さで駆け抜けるWRCドライバーたちは本当に、、、異常です(笑)。
一方でこのラリーチリの魅力は映像からでもはっきりと伝わる絶景。何度見ても「うわーこれはいい景色だ!」と口にしてしまいます。
このチリも、一度は行ってみたいラリーですね。
このDay2までを終えての暫定サタデーポイントはこちら。
まだスーパーサンデーとパワーステージのポイントが残っていはいますが、この時点でヌービルと9度目のタイトルを狙うオジェの差は暫定で48ptに広がりました。可能性がゼロとは言いませんが、よほどヌービルがノーポイントに終わるトラブルやアクシデントでも起きない限りオジェの望みはなくなったと言えるでしょう。
とは言え、まだこのラリーは日曜日を残してます。最後の1日は一体どんな戦いになっていくのか?最後まで、見逃せません!
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