見出し画像

【WRC Rd.3 サファリラリー・ケニア🇰🇪Day1, 2ハイライト🚗💨】

Day1はSS1のみだったためDay2とまとめてハイライト。

Day2までを終えて総合トップに立つのはこの男、チャンピオンのカッレ・ロバンペラ🇫🇮(TGR)。後続に約1分近くの大きなギャップを築いて堂々のリーダーでDay2を終えました。
2位には56.9秒差でエルフィン・エヴァンス🇬🇧(TGR)、3位には勝田貴元🇯🇵(TGR)が並びここまではTGRが1-2-3体制を築きました。

SS1はラリー1勢は特に問題はなく安定の走りでしたが、Day2は波乱の連続。SS3でヌービル👓(ヒョンデ)が右リアをヒットしタイヤがパンク。周りのフェンダーやバンパーをも大きく破損。さらに右フロントタイヤも壊してしまい2本しか持っていないスペアタイヤを一気に使ってしまい、順位も大きく後退してしまいます。

さらに波乱は続きます。エサペカ・ラッピ🇫🇮(ヒョンデ)がSS5でミッションブローによりマシンをコース脇に避けてデイリタイア。

そしてSS6ではタナック🇪🇪(ヒョンデ)も土壁に右前をヒットし大きく破損。ラッピと同じくデイリタイアとなり、ヒョンデにとっては悪夢のようなDay2となってしまいました。

勝田貴元はSS6までは総合2位に付けてましたがSS7ではジャンクションで行き先を間違えてしまいタイムロス。エヴァンスから3.9秒差の3位でDay2を終えました。今のところTGRの1-2-3体制ではありますが勝田の真後ろにはパンクから起死回生の走りで追い上げてきたヌービルが4位で6.5秒差まで迫ってきてます。Day3は何としても3番手を守りつつ、2位に挑戦してほしいですね。

そして今回もジャンプは非常に冴え渡ってました(笑)

さて、明日Day3は29km、15km、36kmのステージを午前と午後で2度回るロングステージの連続です。Day2最後のSS7では中盤軽くですが降雨もありましたので、Day3以降の天気がどのように移り変わっていくのか気になります。またDay3を終えた時点で暫定的ではありますが総合ポイントも割り当てられるため各車1ポジションでも順位を上げたいところ。Day3も、見逃せません!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?