見出し画像

【FIA F2 Rd.14 アブダビ🇦🇪スプリントレースハイライト】

TOP3

激しい展開だったスプリントレース。戦いを制したのはチャンピオン争いを演じるフレデリック・ベスティ🇩🇰(Prema/メルセデス育成)!怒涛の走りで追い上げ、最後は後続を4秒近く引き離す圧倒的な走りでした。
2位はエンツォ・フィッティパルディ🇧🇷(Carlin/レッドブル育成)、そして3位はリチャード・フェシュホー🇳🇱(VAR)が入るTOP3となりました。

全体リザルト/ハイライト

レースを終えての全体リザルトはこちら。

スタートでは2番手スタートのベスティが一瞬ホールショットを奪ったかのように思えましたがPPのフィッティパルディがなんとか抑え、ベスティはターン6でハジャー🇫🇷(Hitech/レッドブル育成)そしてフェシュホーにも先行を許し序盤は4番手に位置します。

一方でポイントリーダーのプルシェール🇫🇷(ART/ザウバー育成)は14番手から一気に9番手までジャンプアップします。

1周目に起きたアクシデントによりSCが入り、5周目からレース再開。
そこからベスティは6周目にフェシュホー、10周目にハジャーをクリアし2番手へ。徐々にポジションを上げていきます。

さらに1ポイントでも多く奪うためファステストラップもマーク。チャンピオンに向けて意地を見せます。

一方プルシェールも徐々に上げていき、8周目にマイーニ🇮🇳(Campos)、9周目に岩佐歩夢🇯🇵(DAMS/レッドブル育成)を抜いて7番手まで挽回。

ベスティは2番手へ浮上した時トップのフィッティパルディとは3秒もの差がありましたが、その差をどんどん埋め遂に20周目トップに躍り出ます!

そこからベスティは一気に差を広げて最終的には3.8秒もの差を築いて見事な優勝を飾りました。

ランキング

スプリントレースを終えてのランキングはこちら。

ベスティが優勝+ファステストラップ(FL)で11ptを獲得、対してプルシェールは7位2ptに留まり2人の差は16ptまで縮まりました。
チャンピオンに向けて依然プルシェールの優勢は変わりませんが、ベスティがフィーチャーレースで逆転する可能性があるのは以下の通り

①ベスティ優勝+FL、プルシェール5位以下
②ベスティ優勝、プルシェール6位以下
③ベスティ2位+FL、プルシェール9位
④ベスティ2位、プルシェール9位
⑤ベスティ3位+FL、プルシェールポイント圏外

ベスティは表彰台が必須ですが、同時にプルシェールも14番手から追い上げが必要になります。
2人とも決して楽観視出来るレースにはならなそうですね。
果たして最後に栄冠を掴むのは誰なのか?
アブダビラウンド🇦🇪フィーチャーレース、泣いても笑ってもこれが最後のレース、見逃せません❗️

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?