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【WRC Rd.7 ラリーポーランド🇵🇱Day1, 2ハイライト🚗💨】

Day1は1ステージのみだったのでDay2とまとめてハイライト。
Day1-2までは合わせて8ステージ116.00kmを走破。様々な出来事を超えて現在総合トップに立つのはなんとアンドレアス・ミケルセン🇳🇴(ヒョンデ)!非常に良いペースで2016年のラリーポーランド以来の優勝を目指します。
しかしその後ろ1.8秒差でロバンペラ🇫🇮(TGR)、2.0秒差でエヴァンス🇬🇧(TGR)が続きます。非常に大接戦のトップ争いです。

勝田貴元🇯🇵(TGR)はトップから32.3秒遅れの総合8番手、2.5秒差で総合7番手のヌービル👓(ヒョンデ)を追いかけます。今回はSS2からあまりピリッとしない走り。さらにステージキャンセルなどの影響もあってなかなかタイムを出すことが出来ませんでした。SS8ではステージウィンを飾りましたのでDay3の奮起に期待したいところですね。

Day2は最初のSS2からタナック🇪🇪(ヒョンデ)が鹿と接触しデイリタイアを喫する波乱のスタート。

しかしそれ以上に問題になったのは、今回のDay2はとにかく、とにかく、、、観客やメディアカメラマンの振る舞いによる邪魔が入ってステージが中断されたりキャンセルされたりと非常に消化不良に感じる1日となりました。
ラリーポーランドは7年ぶりの開催ですが、7年前も運営による観客整理が問題でWRCカレンダーから落とされてました。それから7年経った今もこの有様…
WRCでは1台でも誰かがタイムを出してステージキャンセルとなると、その時点で走り終えてるマシンのタイムを基に平均値を割り出して走り切れてない全車に同一のタイムが割り当てられます。
様々理由があってステージがキャンセルになることはあります。動物が出てきたり激しいクラッシュが起きたり、そういうのは仕方ないと思います。しかし今回は1日に3つもそんなステージがありました。しかも全て人為的トラブルで…
僕が何かを言える立場にはないですが、FIAにはラリーポーランド主催者に対して厳しく対応してほしいところです。

Day3は土曜日のため、この日までの総合順位に対して暫定ポイントが割り振られることになります。現時点で5台が10秒に収まる大接戦、果たして土曜日を終えてどんな順位になっているのか?そして観客運営は立て直しができているのか?Day3も見逃せません!


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