WRC Rd.9 ラリーフィンランド🇫🇮Day4 ハイライト🚗💨

最終日Day4、この日は最終的な総合順位を守るために各車堅実な走りになりました🚗💨
順位が入れ替わる可能性もあった勝田貴元🇯🇵(トヨタ)とテーム・スニネン🇫🇮(ヒョンデ)もやや攻め気味の走行ではありましたがSS20で貴元がステージウィンを飾り、スニネンにミスがあってギャップが広がったためそれ以上の追撃は困難な距離になりました

最終的にはエバンス🇬🇧(トヨタ)がDay3までに築いたギャップをしっかり守り切り今季2勝目を飾りました🏆
2位にはヌービル🇧🇪(ヒョンデ)🥈、そして3位には勝田貴元🇯🇵(トヨタ)が今季初表彰台に登りました👏
因みに、最終のSS22でステージ5位に入ったトヨタ代表のラトバラ"選手"はパワーステージの1ptを獲得し、シリーズランキングにも名前を残しました😂

WRC2ではパヤリ🇫🇮(TOKスポーツ)がこちらもDay3までに築いた30秒以上の後方とのギャップをしっかり守って彼自身にとってWRC2初優勝を飾りました🏆👏
力強い走りでしたね💪

ラリー4クラスでは上位を走っていたトヨタ育成の日本人勢がDay3までの段階で故障やコースアウトで戦線離脱😱
しっかり最後まで確実に走り切った甥っ子ネンことユスタス・ライコネン🇫🇮がクラス優勝を飾りました🏆👏

今回のフィンランドはとにかくDay2のリタイア嵐が大きかったですね
それまでステージウィンもロバンペラ🇫🇮(トヨタ)がほとんどでしたが、ロバンペラのリタイアによりエバンスやヌービルの心に「今回は俺が獲る‼️」と闘争心に強い火を付けたように思えます
またタナック🇪🇪(Mスポーツフォード)やラッピ🇫🇮(ヒョンデ)のリタイアによって貴元やスニネンには表彰台のチャンスが巡ってきましたね
ただ貴元は、使っているマシンの性能を考えるとスニネンは余裕で引き離し、むしろヌービルに挑戦出来るくらいの走りをして欲しかった…

とは言え、周りからの評価も自分自身のメンタルにとっても、表彰台に登ってるシーズンがあるかないかでは雲泥の差があると思います
貴元にとってはヨーロッパ戦初の表彰台ともなったので、これを弾みに今季残りを戦ってほしいですね🚗💨

さて、次戦は1ヶ月ほど置いてRd.10アクロポリス・ラリーギリシャ🇬🇷
パルテノン神殿から始まる悪路での戦い、注目です


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