【全日本ラリー🇯🇵Rd.8 ラリーハイランドハイライト】

ついに最終戦となった全日本ラリー。舞台は岐阜県高山市。降雪を待つモンデウス飛騨位山スノーパークスキー場を拠点に行われました。
ステージもお馴染みとなったアルコピアスキー場の駐車場へつながる無数河(むすごう)、駄吉、牛牧などを走行する、毎年出ている選手には慣れたステージとなっています。

JN-1はSS1からコバライネンが好調。このままトップを快走と思いきやSS2で車両トラブルがあったそうで3位タイム。しかしその後はベストを連発し、総合優勝を決めました。

勝田範彦の駆るヤリスRally2が安定して上位タイムを刻み続けているのも注目ポイント。
熟成が進んだRally2の来年の活躍にも期待です。

JN-2はGRヤリスの奴田原が快走。後半になり調子を上げてきた川名の追撃を交わしトップフィニッシュとなりました。

事実上の新旧86/BRZワンメイクとなっているJN-3クラス。2位以下はSS毎に順位が入れ替わる接戦を演じていたが、全12SSのうち6本でクラスベストを記録した名古屋トヨペットの長崎が優勝となりました。

ハイパワーFF車による争いとなるJN-4クラス。コンスタントに出場し続け経験値を積んできた西川を若手の内藤、奥村、兼松が追う。SSベストを内藤と西川が奪い合う僅差の争いはSS11まで続いたものの、SS12で西川がまさかの6番手タイム。この日誕生日の内藤が優勝とチャンピオン獲得を決めました。

クラス最多の16台で争われたJN-5クラスは既にチャンピオンを決めている松倉と大倉のトップ争いに河本が食らいつく展開。しかしDay2に入り河本が失速。最終SSまでもつれた争いは大倉が制して勝負が決しました。

JN-6クラスは2ペダルATやハイブリッド車クラス。JN-5クラスで絶対王者として君臨していた天野が2位に1分以上の差をつけて圧勝しました。

また、2023シーズン終了となったこの週末、来シーズン規定の公示がありました。
個人的にインパクトがあったのはついにラリーにも最低重量を「マシン+人間の重量」で規定する、という点。
ほぼ全日本ラリーのJN-1クラスでしか適用されない限定的なものではありますが、大きな変化だと思います。
軽いクルーは来年やや不利になる可能性があります。

他にも細かな変更点が多々ありますが、選手としては特に車両規定は出走拒否や失格に直結することもあるのでしっかりと理解しておく必要があります。
会場まで行って規定違反で出走拒否、ではスポンサーさんや応援して下さる皆さんに申し訳が立ちませんからね。

さて、全日本は終わりましたがWRCは残り2戦。楽しみに待ちましょう!

(筆 : Jacky)


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?