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ナンピンの考察

こんにちは。きんじろうです。
またまた久しぶりの記事となります。

2022年10月1日現在、今年に入って3度目の暴落相場となってますね。買い方さんは含み益減らしてたり含み損増えてたりで大変だと思います。私もその一人。

そんな中ではありますが、今回は「ナンピン」について自分が思うところを書いていきたいと思います。

※知人の方が「ナンピンしたら笑われた」との事でしたので、この記事を書くことにしました。

ナンピンとは

買った株式や投資信託などが下落した場合に、買い付けコスト(=損益分岐点)を引き下げることを目的に、さらに買い付けることです。 ナン(難)=損を平均することからナンピン(難平)といいます。

先に結論から述べるとナンピンはアリ。
ただし、ナンピンをする場合は根拠が必要と考えています。

思いつくところで、手短に考えをまとめます。

■良いナンピン
全体的に上げ相場のナンピン
配当銘柄のナンピン
良決算銘柄のナンピン

■悪いナンピン
全体的に下落相場でのナンピン
平均単価を下げたいだけのナンピン
投機銘柄のナンピン
余力がない中でのナンピン



と、まぁ時分で思い当たるところを書きながら眺めてて悟りました。
もしかしたら、「ナンピン」という言葉の意味を自分自身、誤って捉えていたのかもしれません笑

誤った認識のままで伝えるとするならば、理由があるナンピンはよいけど、理由がないナンピンは愚策である。

結局のとこ「ナンピン」という単語で一括りにしてしまうとややこしくなる訳で、「買い増し」とか「分割買い」としての根拠があればアリな戦略となります。

そう。戦略的ナンピンです。


私はどの銘柄も必ず買う時は、

・エントリーポイントを決める
・最初から下がる事も想定する
・どこまで買い下がるかを決める。

銘柄によっては揃える株数を決めていて、下がるのを待ちながら分割で買います。主に配当株がこのやり方です。

ほんとに今日、この記事書きながら気づきましたが、

ただただ単にナンピンするだけなら無し。
戦略的な買い下がる分割買いはあり。

こう書くとなんか自分でもしっくりきました笑

なんでもかんでも買い増したら「ナンピン」した!って使ってるから変な感じになってたんですね。


最後に戦略的ナンピン(分割買い)において、ここから重要な事を。

それは現金余力。これにつきます。

何度もこのnoteで触れてますが、戦略を立てるにしても弾がなければどうにもなりません。

え。投資資金は10万しかない?
なら、3万から始めるべきでしょう。

私はこの下落相場でも保有株があり、含み損を増やす形になってはいますが、9月の配当取りも終え、現在の保有株は総資産の2割程度です。

すなわち8割は今も現金で、いつでも諭吉兵を出動させ買い増す準備ができています。

平時でも最低6〜7割は現金保有にしています。
すべては大暴落時への備え。
ここに大きな期待値があると考えてるからこそ
フルポジはせず、最低限の資金でトレードしながら待ちに徹してます。
何より、現金を残してると気持ちにゆとりも生まれますよね(^o^)


以上、今回は何かと愚策と捉えられる風潮にある「ナンピン」について書いてみました。

書きながら迷走してしまいましたが、この記事がよかったらぜひ、いいね!ボタンを宜しくお願いします笑



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