お金持ちになる基本

「経済的自由」「FIRE」 昨今、投資や副業などの記事や書籍で目にする言葉です。なかなか収入の上がらない方が多い中で、なんとかして豊かに暮らしていく方法はないかと様々な情報を手に入れたいのではないでしょうか。私もその一人です。

お金に困らない生活をしたい! お金持ちになる方法が知りたい!
そんな方に向けた内容を書いていきます。

タイトルの通り、ここでは基本的なお話をしていきます。
この手の本などの内容でよくあるのが、「お金に好かれることをする」ということがありますが、ここでは「お金を好きになる」「お金を上手に使う」を中心に書いていきます。

目次
1.貯金
2.商品を割引価格で買う
3.分散消費
最後に


1.貯金

お金持ちの基本のキ、基礎となるのは貯金です。
「経済的自由」とは、収入ー支出>0 の状態が続いていることです。
つまり、貯金ができている人は、「経済的自由」になっているのです。

よく貯金ができないという方がいますが、原因の一つとしてお金が好きではないということが挙げられます。

ここで疑問が出た方もいるかと思います。「いや、お金が好きでない人はいない」「貯金ができない人はお金が好きすぎて使いすぎるから、貯金できないんだ」など。

会社員で貯金ができないほど給料を使ってしまう人は、お金ではなく購入した商品や対価として得たサービスが好きなのです。

ここで述べている「お金が好きになる」とは、実際の紙幣や預金残高を見て嬉しい気持ちになるということです。自分の資産が増えていくことに楽しみを感じることができないと、お金持ちになるのは難しいでしょう。

貯金は、収入から支出を引いた金額になるだけです。特別な方法はありません。つまりは、収入を上げるか支出を減らすかのどちらかになります。
次からは誰でも簡単に即効性のある支出を減らせる方法を述べていきます。

2.商品を割引価格で買う

食品、衣類、電化製品… 生活必需品だけでも毎月それなりにかかりますし、食費に関しては毎日なんらかの支出があるはずです。

ここで質問です。皆さんは、購入している商品のどれくらいを割引価格で買っていますでしょうか。物によっては割引がされにくい商品もありますが、少額でも割引価格で商品を購入することが長期間できれば、支出を大きく減らすことが可能です。

割引価格で商品を購入する方法として簡単なのは、クーポンの利用です。私はドラッグストアのクーポンをよく利用しています。10%〜20%割引されるので、洗剤などの日用品だけではなく、食料品でもよく利用しています。

また、皆さんが加入しているサービスの特典として割引で商品の購入や別のサービスが受けられることがあるので、よく調べておくと良いです。クーポンや特典での割引サービスは自己申告が基本なので、知らないことでとても損をしてしまいます。少し調べるだけなので、利用できるものがないかは日頃からチェックしておくことをお勧めします。

もう一つ私がよくやっていることの紹介になりますが、食品の割引です。スーパーなどで夕方から夜になると、消費期限が迫った肉や魚が割引になることがあります。これは本当にお得です。同じ商品なのに、消費期限が近いというだけで、中には半額になることもあります。

食費を減らすことにもなりますが、割引によって普段は買わない少し高級な食材も買うことができるなど、精神的な満足度も満たすことができます。

この割引価格での購入は、購入するタイミングやクーポンの有無などの条件があるので、あまり無理をせずに楽しくやりましょう。塵も積もれば山となりますので、侮ってはいけません。

3.分散消費

よく「分散投資」は聞いたことがあるかもしれませんが、「分散消費」は初めての方が多いと思います。

私が定義している「分散消費」の意味を説明します。
例えば、あなたの欲しいものが5個あって、1個2万円とします。あなたが10万円持っていると、一度に5個全てを買うことができます。

しかし、これでは手元のお金が一気に無くなってしまい、お金がたまりません。そこで、買いたい商品の優先順位を決めます。この場合は、欲しい順に1番から5番とします。

あなたが会社員であったとすると、1番の商品をまず購入します。次のお給料が入ったら、2番目の商品を購入します。また次のお給料が入ったら、3番目の商品を購入します。このようにすることで、買う時期を一定期間ずつ遅らせていきます。

これをすることのメリットは以下になります。
⑴手元のお金を一度に使うことがない
⑵衝動買いの欲求を抑えられる
⑶優先順位の低い商品は買う時期が遅れるので、本当に必要か、必要であっても、価格の安い別の商品の選択肢を考える時間ができる

私の実体験で言うと、⑶のメリットがあります。デスクライトを購入する際に、最初は1万5千円の物を考えていましたが、給料が出るまでに再度別の商品を見たりして、5千円のものを買いました。商品の性能や機能は満足しているので、結果として1万円ほどの節約になりました。もちろん当初に考えていた商品でも満足していたと思いますが、実際に購入した商品では、スマートな買い物ができたという気持ち的な満足度も得ることができました。

私は、満足度の高い買い物を重ねることが「お金に好かれる」ために必要なことだと思います。

商品を購入する際は、一度は「本当に今必要か」と自分自身に問いかけることで、⑵を達成することがしやすくなります。

最後に

1〜3で述べたことは特別難しいことではないので、まずは少しずつ始めてみてください。やってみた結果として、自身の貯金が増えていくことを実感し、喜びを感じられるようになれば、あなたがお金持ちになる要素は十分あります。

今回は収入を上げる方法については述べていませんが、収入を上げて今回の内容を実行すれば、どんどんお金は増えていきます。

この記事が皆さんのお金に対する考えや、より良い消費行動の一助になれば幸いです。

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