m

21歳/キーボーディスト/アロマンティックのバイセクシャル/精神障害2級/お気持ち表明所

m

21歳/キーボーディスト/アロマンティックのバイセクシャル/精神障害2級/お気持ち表明所

最近の記事

私たちがしている差別について

民主主義の断末魔が聞こえる今日この頃、皆様いかがお過ごしだろうか。参院選を前にしていくつかのニュースが話題になり、珍しく(1年に1回あるかないか)怒りで仕事に集中できなくなってしまったので、思考の整理がてら文字に起こしてみる。今までの自己紹介のようなnoteとは違ってできればたくさんの人に読んでもらいたい内容になると思う。 同性婚訴訟 事の発端は、先日大阪地裁が同性婚を認めない旨の判決を出したニュースについて各所で様々な意見が飛び交っていたのを目にしたことだ。正直この判決

    • 21歳と音楽について

      目次の作り方を毎回ググっています。 21歳になるにあたり、いずれ変わるであろう自分と音楽の関わりを記録用に書いてみることにしました。 20歳 受難の年だった。元々あまり整合性のなかった心と体のバランスが本格的に壊れてしまって、家事はおろか、起きられない・寝られない・外が怖い・電車に乗れない・文字が読めない・幻視幻聴などの異常事態が頻発した。  ここで病気のことを書きたいわけではないので多くは書かないが、本当にもう終わりだと何度も思った(何が終わりなのかよくわからないが、そ

      • 感動と正しさについて

        めんどくさい人は最後だけ読んでください 関係性あんなに反対の声が大きかったオリンピックだが、いざ始まってみれば開会式やメダルに感動したという人をSNSで多く見る。まず気付いたのは、「感動と正しさは必ずしも地続きのものではない」ということだ。ここでいう正しさとは人それぞれの尺度で良いと評価したもののことである。私はオリンピックの開催に関してやや反対派なので、あーやっちゃうんだーと思いながら開会式を見ていたが、好きなアーティストのパフォーマンスにはしっかり感動した。ここから分か

        • 性と愛について

          はじめてnoteを書きます。今回は私のセクシュアリティについて。ただの当事者なので専門家ではないです。 自認私はシスジェンダーのバイセクシャルのアロマンティック、要するに男とも女ともセックスができる女だ。あえてすごく俗っぽく書いたが、単語だけで理解できる方はこのnoteを読む必要はほぼないと思う。 どうでもいいバイセクシャルはじめて付き合ったのは女の子だった。小学校5年の終わりだった気がする。同性愛の概念すら知らない頃、周りの子供たちが男女間の恋愛トークに明け暮れているな

        私たちがしている差別について