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紡音れい 天才のメソッド (5/4 改訂版)

『紡音れい大好きリスナー』配信に向けて、喋る内容をまとめたメモとして書いた記事を、後日加筆・清書したものです。

紡音れいとの出会い

自分が紡音れい最推しとまで言うほどのファンになるまでには、
3段階の過程があった。

0.VTuberと自分
新卒での就活に失敗し、なんとか見つけたUnity・VR業界での仕事を2014年から初めて、約5年半。
キズナアイの登場から、VTuberはVR用デバイスの応用技術・コンテンツとして見ていたが、ファンと言うほど自分がハマっていた人はなかった。

そんな中、紡音れいはコンテンツとしてではなく、
初めてで唯一の「人として好きになったVTuber」

1.ぜろぷろを知るまで
自分の現職がVARKであり、正式サービス開始の直前から今もキャラクター周りの実装・データ整理・モーキャプを担当している。
(フリーランスになる前は正社員として。今も製作・配信オペレーションに関わっている。)

イベントは当然、twitterで反応はチェックするし、各ニュースサイトでイベントレポを読むが、
その中でも一際熱い記事を書いていたのがV-tuber ZEROだった。

ニュースサイトでありながら、ぜろさんの書くレポートは
いい意味でファン・オタク目線で愛のあるレポートで書かれており、
製作側の人間としても非常に嬉しいものばかりだった。
そこから、V-tuber ZERO のtwitterアカウントをフォローするようになる。

2.フォローしたきっかけ
そんな中で、TLで目に止まったのが以下のツイート。
自称世界初裏垢女子V へそ太郎 の誕生である。
発想に釣られて見に行ってみたが、
面白いだけでなく人柄が良いと思ったから表裏両方ともフォローした。

3.ファンになったきっかけ
Twitterでのツイートは見ていたのだが、主な配信先がSHOWROOMで時間はゲリラでやっていたため、SRを使っていなかった自分は見に行く機会がなかった。
自分が初めてSHOWROOM配信に行ったのは、ホップ・ステップ・ジャンパーズのガチイベ前日だった。
ガチイベとは?強化月間とは?
何もわからない状態からルームに入った、この日が自分にとっての運命だった。

この時の彼女は、オーディション以降のガチイベは初めてで、不安ながらも一歩踏み出したい気持ちで挑みたい気持ちを語っていた。
自分の記憶には、この時の『勝ちたい』の言葉がずっと記憶に残ってる。

(蛇足ながら、初見ながらも、「ぐるとさんいらっしゃーい!」と、まるで知っている人として挨拶をくれたのにも嬉しかった。)

この日をから、自分は3周50皿オジサンになるのだった。

2:どのあたりが好きか

自分が思う紡音れいの最大の良さは純粋にカッコいいところ。
キャラデザと歌声は間違いなく誰が見てもカッコいいし、
本人の趣味・趣向もカッコいいものに寄っていることから、
それが随所に現れている。

自分は昔からかわいいものには惹かれなくて、カッコいいものが好き。
紡音れいが持っているカッコよさは、
大人びた擦れた格好良さではなくて、
まっすぐな少年のような爽やかなカッコ良さ。まっすぐな少年のような爽やかなカッコ良さ。
これをまっすぐ持っているVTuberは非常に少ない。

歌声では、こぶしが最高に良い
是非とも演歌・歌謡曲の歌ってみたを出して欲しい。

人間性で言えば、他人や目標に対して誠実だし、嘘や作ってるところが無い。裏垢も合わせて。
本人も言うように「そのままの僕」であるところが良い。

3:オススメポイント

オススメの紡音れいはFANBOXの紡音れいです。
イベント後やオリジナル曲に関して考えていること、裏話が特に良い。

『天才美少女mix師 紡音れいだよ~』が彼女の口上だが、
実際成功を掴んでいる彼女の言動には、
成功するために必要なものがいたる所に詰まっている。
天才の名は、ネタでも伊達でもない。
それを自分なりにまとめてみた。

1.目標の可視化をする
2.用意周到
3.態度・スタンスの明確化する
4.即行動に移す
5.与える人になる
6.負けず嫌いだが卑屈にはならない
7.全力で楽しむ

1.目標の可視化をする
前述の「ホップ・ステップ・ジャンパーズ」イベントで掲げていたもの。
その後もこれを達成するために明確に動いていて、
実際もう半分は既に達成している。

目標ややりたいことを人に伝えておくと、
それを知っている周囲の人はそれのための行動を取れるようになる。
言霊の力とでも言えるだろうか。
本人だけでなく、うまく周囲の人間を巻き込んで行くためにも、
目標を掲げるのは非常に良い。

2.用意周到

前述の「ホップ・ステップ・ジャンパーズ」、
その次のV.V.V. 2019でのガチイベ時のSHOWROOM配信では、
○タイムテーブルの用意
○ファンルームでの星集め・星捨て時刻の通知
○Twitter連携確認の徹底

これらを毎日怠り無くやっていた。勝つために全力
それ以降はファンルームは利用しなくなっているが、
ツイッターでの通知は怠らない。

イベント時も周知・リマンドを忘れないし、
FANBOXには近々のイベントを一覧で見られるようにしてあるなど、
情報の整理が上手い

最近では、引っ越しやイベント時の機材運搬に備えて運転免許の取得を行っているし、
DJを始めてすぐにDJ検定5級に合格したことを報告するなど、
目標に対する成果がキチンと見える行動をしていて、信頼できる
※その後、実際にイベント出演が決定しDJデビューが決定する。

なお、ガチイベ出ない時は基本的にゲリラ配信。
オンオフの差が大きいタイプ。

3.態度、スタンスの明確化をする
自分が安心してコメント出来るようになったのは、以下の動画から。
それまではどんなものに対してもROM専だった。
「どうして欲しい」を明確にすることで、慣れない人もファンとして接しやすくなる。

4.即行動に移す
DJ始めます! → オタレコのキャンペーンをツイート・アピール
→ 案件ゲット!
引っ越しで車使えないと不便だな → 免許取得

たぶんそのうち、必要になるからスタジオ建ててる

5.与える人になる
紡音れいの隠れた魅力として、その人の良さを挙げたい。
twitterで来たマイク・Mixについてのリプに対しては、結構丁寧に応えているし、
SHOWROOMではガチイベの時のお礼メッセージは、タイミングこそ気まぐれだが、すごく律儀に書いてくれている。

一度お世話になった企業のお知らせなんかも、イベント終わった後も続けてRT・引用RTで呼びかけをしていたりもする。
企業公式アカウントよりも、VTuberからの呼びかけの方が広く・深くユーザーに響くから、企業側からしてもこういう姿勢は非常にありがたい。

また、天爛みぃのSHOWSTAGE出演権イベントや
熊野ぽえみのtopiaでのRSoundDesign楽曲提供イベント、
#池アルジャック イベントでも、
#ぜろぷろ応援隊 隊長としてファンをぜろぷろメンバーの配信へ誘導し、
また自らも積極的に星投げに参加していた。

個人的には、瑠璃さんへのお手紙書いたって話が好き。
感謝から繋がる縁って本当に大事。

自分が彼女を知り推すようになったのも、言ってみればV-tuber ZEROへの感謝が発端である。
「まず与えよ」というのは老子の言葉にも清書にもあったりする。
優秀なプログラマーほど、コードレビューでの指摘が丁寧で勉強になるし、
そういう人材が居る職場は良いチームを作る。

本人はそういうつもりはないだろうが、今後も徳を積んでいって良い道を歩いて欲しい。

6.負けず嫌いだが卑屈にならない
本人も戦闘民族だと言うこともあるくらい、
ガチイベ時の紡音れいは、やる気・勝ちたい姿勢でひときわ輝いている。
YouTube配信かTwitterでしか見たことない人は、絶対にイベント時の彼女も見て欲しい。

オーディション形式のイベントでは、SHOWROOMで一位を勝ちとっても、実際に仕事で選ばれるワケではない。

負けた時、失敗した時ほど人間性は出る。
ヒステリーに陥って感情を発散させてからじゃないと落ち着けない人って結構いるが、紡音れいは違った。
悔しい気持ちは多分にあっただろうけど、切り替えてしっかり次に繋げていった。
VVV2019の本番中にもイヤモニを落とすミスがあったが、そのまま拾って持ち直していた。
芯の強さがすごい

ちなみに、自分は声の演技だって今でも十分行けると思ってる。
ぜひ、ボイストレーニングのレッスンに通って良さを伸ばして欲しい。

7.全力で楽しむ
何よりもコレ。活動に辛みを感じたら続けられないし、辛い努力って楽しんで伸びた人には敵わない
音楽大好き。配信大好き。Twitter大好き。
そういうところがまっすぐ伝わってくる。

最後に

紡音れいはでっかくなる。間違いない。
これからも注目していくし、支援していきたい。

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