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2023年はメグレ警視の年だった

前からメグレ警視シリーズは興味があって、原作も何冊か読んでいたが、その当時はあまりハマりませんでした。

翻訳ミステリー大賞シンジケートで2014年から連載が続いている瀬名秀明さんの「シムノンを読む」も楽しんで読ませてもらっていますが、それでも積極的に本を読むまではいきませんでした。

今年になってパトリス・ルコント監督『メグレと若い女の死』が公開され、早川書房から原作の新訳版が発売されたのを機に原作を購入・読了。

映画の原作『メグレと若い女の死』に見事にハマり、4月から少し時間が出来たのと重なった事で、家にあった他のメグレシリーズを読んだら、昔より面白く感じる自分がいました。

自分の傾向として、原作を好きになったら映像化も追いかけたくなるところがあります。
そこで、なんとか手に入るメグレシリーズの映像化を原作本を読んだものから観ていく日々が始まります。

結構な勢いで原作と映像作品に触れて行ったので、どこかで観たという記録を残したくなりました。

↑読書メーターにも原作本の感想を簡単に残してます。

↑メグレ以外のシムノンについても詳しく解説されていてオススメの連載。


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