その日プリキュアお兄さんが誕生した〜フレッシュプリキュア〜

なんだかんだと10年以上プリキュアを見ている。最初はじまった当初からニチアサをなんとなく見ていたので初代のプリキュアからやんわりと見ていたのだが初期はそこまで真剣には見ていなかった。しかしある日めちゃくちゃハマってしまった。

それがフレッシュプリキュアだった。物語の最初の方からなんとなく真面目に見ていたのだが23話で一気に引き込まれた。敵女幹部であるイース様がボスに使い捨てられ、死ぬ覚悟で最後に主人公のキュアピーチと戦う話だ。プリキュアと言えば女児向けの話でありキラキラした戦闘シーンを思い浮かべるかもしれないが、この日の戦闘シーンは完全なる殴り合いなのである。殴り合いで負けたイース様はボスに殺され死んで終わりかと思うとその場でプリキュアに転生するという超展開なのである。
2009年という時代は週刊少年ジャンプすら女性向けになったと"ジャン腐"とすら言われる時代てあり、暑苦しい殴り合いで相手を倒し分かり合いを行うという昭和のノリが僕の心を打った。

詳しくはこの辺見ていただければいい。

フレッシュプリキュアは主人公のラブ(キュアピーチ)がラブの兄貴とネットのプリキュアお兄さん達から呼ばれる程の熱血ヒーローだった。そしてこの展開に1人の熱血アニメ大好きお兄さんはまんまとハマってしまったのである。

フレッシュプリキュアを最後まで見た僕は流れで次のシリーズも見ることになりプリキュアお兄さんとなる。そしてお兄さんは10年以上経った今でも毎週日曜日はプリキュアを見続けている。

その後色んなプリキュアを見てきたが、プリキュアは女児向けのアニメという体裁だが大人が見ても前を向いて歩いていこうと思えるとても素敵な作品達だと思う。
そして何よりおもちゃを売って作られているおかげもあって深夜アニメにはほぼ不可能なお金がかけらているので作画がめちゃくちゃ凄い会がある。アニメーション作品としてのクオリティがめちゃくちゃ高いのだ。だから毎年楽しんで見ていられるのだと思う。

どんなに弱っている時も日曜日にプリキュアを見ることで前を向いて過ごせる。たとえ一時的に前に進むことが困難なときでもプリキュアを見たら「明日からまた頑張ろう」そう思える。

現在放送中のデパプリも早く最新話が放送されるのが待ち遠しい。


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