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こだわりが強すぎて生きるのが面倒くさい話シリーズ

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できないことが多い。できるけどやり方が人と妙に違っていてやりづらい。そういうことを時々書きます。
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2019年9月の記事一覧

リラックスしている状態に慣れる、の話

すぐに次の生活に乗り換えないと不安になるけれど、常に何かしているのが当たり前だという思い込みから自分を解放するには、何もしていない自分「無価値だと思っている状態の自分」を許せる(慣れる?)必要がある。気がする。 でも本当に何もしない、今後も何もしないというのはやっぱり考える生き物としては不安が大きすぎる気がするので、実行していることがある。 1.その日の「ゆるタスク」を書く その日に何をするかをすごくざっくり書く。 ☆ポイント1 完璧じゃなくても、雑にやってもやり遂げら

眠れない時の入眠方法5つ

明日は休みだと自己暗示をかける 翌日のプレッシャーがある時に眠りにくいことが多い。いっそ、「明日は休み!」と思い込むことで案外スッと眠れたりする。 考えることをやめて、体と脳の力を抜く 考え事が止まらないとなかなか眠れない。脳裏に浮かぶすべてのことを闇の中に放流するイメージをする。体も、夜の闇に吸い込まれていくイメージを五感を使ってやってみると、力が抜けて眠りやすくなる。 脈絡のない映像を想像し続ける 脳裏に浮かぶ映像を全く脈絡ないものにする。シュール系のMVでも見

ふざけること以外何もしたくない、の話

特技は色々ある。色々ありすぎて1つを極めきれないほどにたくさんある。 でも(得意と呼べるかはわからないけれど)1つだけ選べと言われたら、「ふざける」ことかもしれない。 子供の頃から周りの人を笑わせるのが大好きだった。小学生の頃なんて、もう寝ている時以外常にふざけ倒していた。授業中にふざけて怒られ、休み時間にふざけて愛され、放課後にふざけてフラれた。 ふざけるっていうのは案外難しい。特に、女の子がふざけるのは難しい。放課後にフラれたのもそうだけど、「女の子に面白さは求めて

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日記なんて誰にも読まれたくないのだ、の話

好きなことだけ書いていたい 誰かに生まれるなんて気にせずに 心の中のぐちゃぐちゃモヤモヤを全部整理するために吐き出す そういう場所がずっと欲しかったのに いざ書き始めてみるともっといろんな人に見て欲しいなとか評価して欲しいなとかフォロワーが欲しいなぁなんて思う 落ち着いて考えてみるとフォロワーなんて欲しくない だって誰にも読まれたくないのだから 読者の目など考えずかけるから、匿名性が高いっていうのはいいって思って書いたはずなのに、いつの間にか本末転倒 誰にも見つからず

今日を反省してしまう日は、の話

もし自分の言動に反省してしまうことがあった日は、 あなたが知っている人物の中で、最もおおらか、または最もいい加減・自己中心的な人物を思い浮かべよう。 その人の考え、言動、他者との関わり方、振る舞いを克明に思い浮かべることができたら大成功だ。 自分の中での正解が一瞬でも緩んで、「別に大したことじゃないか」と思えるまで、何人でも思い浮かべよう。きっと記憶の中には、そんな人は何人でもいるはずだ。 自分が知らないだけなら、ネットで検索してもいい。友人に聞いてみて、最も荒唐無稽な

人と比べず自分の幸せを作る、の話

私は劣等感を抱きやすい。 自分で言うのは難だが、客観的に見ると勉強の成績はよく特技も多いほうで、人から褒めてもらった思い出も多い。 しかし、なぜか自分では褒められたり評価されたできごとは記憶から抹消してしまい、叱られた記憶や自分で自分にがっかりしたできごとばかり印象深く記憶してしまっている。 恋人と比べてしまうそんな私が日常生活を送る上で、この劣等感の強さを最大に発揮し、最もつらくなってしまうのは、恋人と自分を比べてしまう時だ。 その度合いはとてもひどく、比べるのが辛いゆえ

自己肯定感に対する考えが変わってきた、の話

自己肯定感の話をしよう。私の自己肯定感は、新しい段階に突入しようとしている。 このごろ話題の、政府が提唱している「Society5.0」になぞらえて、自分の生き方をふりかえって見た。 ・ちなみに、5.0以前の時代を振り返るとどうだったか。 1.0 なにかできるとか、できないとかがない(物心がついていない) 2.0 褒められて自分の得意を意識する(幼少期〜高校生) 3.0 出来ない事があると気付き、落ち込む(高校生〜社会人) 4.0 なんとか工夫して頑張ろうとする(社会人)

カオス化した頭から、考えを放流する、の話

最近私がこれを書き始めたのは、生きるためだ。稼ぎの手段とか、そういう意味ではない。本当にただシンプルに「生存」するためにこの作業をしている。いわば呼吸や食事と同じだ。 元来考え事の多い子供であった。発達障害の症状なのかもしれないし、もともとそういう人間なのかもしれない。そこのところはよくわからない。 考えたことをアウトプットしないまま頭の中で自問自答・滞留していると、溜池の中の水のように、脳の中まで腐ってしまう。 紙に書き出すと言う手段もあったけれど、手書きで紙に書い

考え事を強制終了させる魔法の言葉

「だいたいそんな感じ〜ギャグ漫画日和〜♩」 少年ジャンプ掲載が原作で、アニメ化されている作品「増田こうすけ劇場 ギャグマンガ日和」の主題歌、うえだゆうじさんの『アタック!ギャグマンガ日和』の中に出てくる1フレーズである。 私はこの作品全体のシュールレアリズム、不条理な笑いがとても好きだ。常識、現実、慣習、なにもかもをぶち壊してすべてをフラットに再構築してくれる気がする。そんな難しいことを考えながら読んでいるわけではないけれど、とにかく読んだことがない人は読んでみてほしい。

やる気が出るときの条件、の話

いつも何をするか決まらない。 どうやって過ごそうか、何をしていったらいいのか、ぼんやりとした夢のようなものならばイメージが湧くんだけれど、具体的にどういう風に行動に起こせばいいのか分からない状態が常態化している。 そしてそういう時はどういう時かと言うと、身の回りになんとなくちょっと頼りになりそうな人がいるときだ。でも実際その人が本当に頼りになるわけではない(ごめんね)。私が期待をかけているだけなのである。 そして実際私が行動にうつせる時と言うのは、助けてくれそうで助けて

矛盾を抱えて生きる

今日は、自分のハンドルネームの話をする。 矛盾していることがとても苦手だ。名前にしたら好きになれるんじゃないかと思って、ネット上で名乗るときだけでも自分を矛盾と同化させることにした。 矛盾があるから生きづらいと思っていた。 でも実際、生きることは、ほぼ矛盾だけで構成されている。 生きているとき、肉体は死んでいく。 何かを始めるとき、それは終わりに向かって進んでいる。 私には1人とても尊敬している友人がいる。その人は人は矛盾を抱えるものと言うことを受け止めている。他の人々