阿部公彦×都甲幸治 「大学の先生は、普段どうやって本を読んでいるのか」 @下北沢B&B

阿部さんのいうところの「都甲モード」なトークが楽しかった。都甲幸治さんの話を聞いたのは初めてだったけど、彼にとってのアメリカ文学を音楽に置き換えるとそのまんま僕になるとずっと感じていた通りの人でなんだか嬉しかった。

人前だとやはり「都甲モード」で文章のなかにたまに素が出るというのは阿部さんの言う通りだなと思う。お恥ずかしながら阿部公彦さんの著書を読んだことがなかったけど、昨日の対談で興味を持ち早速「名作をいじる」を買いました。これがまた面白い。

宅急便が嫌いで、ときに作品を読み終わる前に翻訳が終わってしまう天才、柴田元幸先生の小話も面白かったな。

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