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自邸の光熱費

これが最新で1番寒い時期のもので参考になるかと思います。


正直節約みたいなことは何もしていません。共働きでもエアコン1日つけっぱなしです。家全体がほぼ20度に保てていますので、風呂場で服を脱ぐのが嫌だとかウォークインで着替えるのが嫌だと思ったことは一度もありません。
断熱性能は0.48気密性能は0.49でした。(ここが分からない方は調べて見てください。)
設備は太陽光が約5キロとエネファームです。良い設備入れてるやんと思われるかもしれませんがエネファームはどちらでもいいですし、太陽光も余裕があればでいいと思います。金額の参考になればと思い記載しています。

売電が差引きされてこの金額になってるわけではないです。売電金額は別請求なので(たぶん10,000円ぐらい)光熱費はほぼゼロに近くなるかなぁとの予想です。


ここでお伝えしたいのは光熱費の安さではないです。光熱費を競ったり、断熱性能を比べることに意味はないと思います。しっかりと断熱気密をして、パッシブな設計をして太陽光発電など取り入れれば快適で省エネで光熱費もかからない暮らしができます。もうすぐ住んで1年ですがめちゃくちゃ実感してます。プランや住設も大事ですがこの快適性ももっと大事かなぁと・・・
それを叶えるための断熱気密性であり、パッシブな設計です。地域によって必要不可欠な断熱性能であったりは変わってくるので、どのぐらいの性能が住われる地域には必要なのかを真面目な設計者は考えたり、試したりしています。そんな設計さんや施工屋さんがもっと増えればと思っています。

残念なことに高断熱、高気密でパッシブ設計の家を建ててどれだけ快適なのか、どこが不満なのか、どれぐらいの光熱費がかかるのか、住んでる時の温度はどうなのかなど体感している設計者は1%にも満たないと思います。
ありがたいことに時代とタイミングでそんな家に住めているので、もう少しこんな家づくりが知ってもらえたり、広まっていって良い家が建てばいいのになぁと日々思います。

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