お気持ちのあれやこれや
フォロワーさんのnoteを読んで久々に書きたくなった。
一気に寒くなった。洗濯物が乾きづらくなったのがちょっと不満な反面、過ごしやすい季節になったと思う。ホットコーヒーが美味しい季節。燗酒も美味しい季節。
バレーを見に行く。日本代表が出るAコートは完売なのでBコートのチケットを買って観戦。圧倒的なパフォーマンス、見事なプレーにすっかり魅了される。なお撮影した写真は陰惨たる出来栄え。いつかボールがぶつかるんじゃないかと不安。それでも行きたくなる魅力がある。
トロとパズルを始める。開始2日目、レベル40手前あたりではやくも手詰まり気味に。己の思考能力の低さを改めて思い知らされる。トロは「磯村の顎」というフレーズを気に入ったのか再三にわたって文脈に織り込んでくるので油断できない。順調に捕手陣関連の情報を教え込んでいるが、おすそわけの際にフレンドにうっかり送ってしまわないか不安。
パスピエにはまる。相対性理論、さよならポニーテールが好きな人は気に入るよ、というアドバイス通りものの見事に仕留められてしまった。最近の曲を知らなくても、自分が好きな曲が増えていくのはいいことだ。
久々に宮島に行く。相変わらずの人の多さ。年に数回しかない、満潮と高潮の偶然の一致。わたしはいつか、こんな厳島神社を見たいと心のどこかで願い続けていたのかもしれないと、ふと思った。むかしフォロワーさんにいただいた守り砂は、まだ返納できていない。
久々に大学に行く。相変わらず田舎。無駄に広い。夏休みはほぼ人がいない。あの頃何やってたんだろう、と思った。それなりに何かやってたんだろうとも。よく晴れてて暑いくらい。久々に野球以外を撮る。「一眼レフ」というカメラのかっこよさを久々に噛みしめる。
ほんの少し前まで、毎日カープだけをひたすら追いかけていたなんて信じられないような、ゆったりとした、バラエティに富んだ日々。
今日、パイセンの残留が発表された。会見はまだ見られてない。まだどこか夢の中にいるみたいで、でも帰りの電車でイヤホンから流れてきたコブクロのBlue Birdを、ただしみじみと聴いた。
6年前の同じ頃、私は野手の誰かのユニフォームを買いたくて、その時にうーたんが同じように残留を決めた報道が流れた。この人がもし出ていってたらカープはヤバかったんだな…じゃあお礼にこの人のユニを買ってとりあえず1年は応援することにしよう、なんとなくそう決めてネットショップでユニをポチった。レプリカのホームユニ。そこからいろんなことがあって、気付けば今ここにいる。
パイセンは一つの決断をした。その決断から、これから誰かの何かが変わっていくかもしれない。それが楽しみで仕方ない。誰かをとても好きになるということは時にすごくしんどくて、めんどくさくて、自分でわかっていても涙が止められなくなるような時もある。それでも、あぁいまこの道に立っていてよかった、と、ただ果てしなくただそれだけの、そんな幸せに打たれる時も必ずある。その人がどうか少しでも幸の多い道を歩めるよう、いま心から祈りたい。
野球はいいもんだぞ。野球は楽しいぞ。