ブラック・ミラー S2 EP3「時のクマ、ウォルドー」:ドラマ感想
こんにちは、まっつです。
シーズン2、エピソード3「時のクマ、ウォルドー」(原題:The Waldo Moment)
あらすじ
コメディアンのジェイミーは、青いCGキャラクター「ウォルドー」を操作してテレビ番組で風刺的なパフォーマンスを行っていた。やがてウォルドーは、政治家を風刺する象徴的なキャラクターとして人気を博し、ウォルドーは単なるキャラクターの枠を超え、正に時のクマとなる。
感想
政治やメディアへの風刺が強く、キャラクターが意図せず権力を持ち、暴走していく過程が描かれている。ウォルドーが単なる冗談や風刺の枠を超え、社会を操る存在になるのは、メディアの持つ影響力の危険性を示唆しているようだった。少し惹かれていた相手にもウォルドーとして強く当たることを求められ、傷つけてしまう。人間のジェイミーとしては生きられない葛藤があり、悲しくなった。
個人的得点:2.0 / 5.0