見出し画像

最新で考える個人MEDIAでのブランディング戦略の話。

ぼくは個人ビジネスを始めた当初からよくこの話をしてました。

「木村拓哉方式でいくか
 福山雅治方式でいくか」


どちらも正解だと思うけど、最近感じるのは、
こと個人MEDIAビジネスに関しては

「福山雅治方式」がトレンドかなーと思います。


ざっくりと2人の個人ブランディング戦略の説明を。

・・・それにしても、最近のタレントで個人ブランディングの研究をしたくなるような人がいない。

スター不在ですな~


<木村拓哉>

永遠のアイドル木村拓哉。

「どんな役をしてもキムタク」

と、言われるのは最高の褒め言葉だ。

日本国民の誰もが、キムタクは早々に結婚して子供も2人いて、「パパ」の一面もあるのに、

本人の口からMEDIAで

「家族の話」をしたことを見たことない。

ファンも当然聞きたくない。


そこまで徹底した

「かっこいい男=キムタク」が彼のブランディング戦略のコアのコアだ。


・・・だからこそ、最近のインスタは少し悲しい。。


<福山雅治>

彼の人気を引き上げたのは間違いなく

「ラジオでの下ネタ」だろう。

また、ダウンタウンがMCをやっていたHey!Hey!Heyという歌番組で

「路上で酔っ払って
 寝ていた女性を
 持ち帰ったことがある」

という話をするも、ダウンタウンも上手く捌いたこともあって引かれることなく逆に

「そういうことも
 話してくれる
 マシャ、大好き!」

と、なったことも有名。

また、仲良しな大泉洋のモノマネ
「スター福山」のエピソードはマジで腹抱えて笑った。

カッコイイルックスがあるのにも関わらず
様々な一面を見せることで多くのファン層を取っていった。


ざっくり分けるとこんな感じです。


つまり、1つのキャラクターを徹底して研ぎ澄ますか
それとも複合的に攻めるか。


これをぼくらの情報発信ビジネスに置き換えると

「MEDIAによって
 キャラを使い分ける」


ことが大事な気がする。


福山さんは、

ラジオだから、ダウンタウンが拾ってくれるから下ネタOKのところもある。

これがドラマや映画で下ネタ言いまくる主役だったらダメでしょう。


メルマガでの三浦孝偉
YouTubeでの三浦孝偉
Xでの三浦孝偉
voicyでの三浦孝偉

もっともっと緻密にキャラ設定をしなきゃならないと痛感させられる。

まだまだだ、、


また別の例で言うと、ぼくはお笑い芸人かまいたちが
今ほど人気になる前から好きだった。

東京に出てきても泣かず飛ばずの時から応援していた。


だけど、最近は山内の調子の乗り過ぎに嫌気がさし

「売れて変わったな~」と思っていた矢先、

何気なく彼らのYouTubeを見て、

「やっぱ山内最高!」

と思えた。


YouTubeがなかったら、ぼくはかまいたちファンを卒業していたでしょう。


言い方変えると、

・テレビでの顔
・YouTubeでの顔
・ラジオでの顔

その違いが見えると、人間性としての深みを感じることができる。


なぜ、急に今日、こんな話をしたかと申しますと、

ここ数年、この流れを強く感じることがぼくにも起きているからです。


最近、メルマガを書けてなかったのですが
定期的にこういうメッセージを頂戴することが増えました↓

ーーーーー

「三浦孝偉の部屋」を長年視聴させていただいていました。

だいぶ経ってから三浦さんが起業家だということを知り、驚きとご縁を勝手に感じさせてもらっています笑

どうぞよろしくお願いします。

ーーーーー

元々はラグビーYouTubeを楽しく見せてもらっており、去年のワールドカップは三浦さんのおかげで本当に楽しませてもらいました。
コーネルセンの仕事量を知ることが出来たのも三浦さんのおかげです。

慶応がスクラムを負けてはいけない(負けない工夫)という学生時代に培われたであろう信念が毎朝のボイシーから感じられ、とても感銘を受けメルマガ登録させてもらいました。

年齢的にはオジサンではありますが年齢は関係ないと思い日程的なものを調整出来ればセミナーや勉強会に参加してみたいと考えております。

ーーーーー


ぼくのラグビーYouTubeにはメルマガのリンクは貼っておりません。


ですが、多くの方がこのメルマガを読んでくれていることを知ってます。


どう考えても、「自然検索」からの流れです。


そう言った方には失礼な表現になるから許して欲しいのですが、

どう考えてもそういう読者様の方が変な広告で集める読者様より


「濃い」に決まっている。

(リスト表現お許しください…)


ぼくがメルマガを始めた頃のSNSは
Facebook1強でした。

ですが、そのFacebookが下火になっていく間に、

・Xやアメブロの復活
・Instagramの台頭
・YouTubeの爆進
・ショート動画の波及
・noteの深化


が起きている。

下火・復活・台頭・爆進・波及・深化

↑今のMEDIA特性を表現してみました。


そんな話は置いておいて、、


どのMEDIAでどんな自分を魅せるべきか?

それとも、全部のMEDIAで徹底して同じ自分を研ぎ澄ますか?


色々考えてみると面白いと思います。


それでは!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?