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英語はツールだ!

久しぶりの投稿になってしまいました。ごめんなさい!
4月から新年度が始まって、今年度から当教室に通い始めた生徒達も慣れてきていろいろお話ししてくれるようになりました。

先日友人達と会うために東京に行きました。
待ち合わせには早めに行こうと電車に乗ったのですが、乗換案内に頼り過ぎてしまって乗る電車に失敗し、なんと途中駅停まりの電車に乗ってしまいました。
私の前には外国人の2人の女性が、朝成田に着いた−!という感じでのんびり座っていました。電車が回送になる日本語アナウンスに気づくはずもなく座っていたので、
“Hi! You should get off this train.”
“Oh!”
と荷物を持って一緒に電車を降りました。

ホームで次の電車を待つ間に、少しおしゃべり。
“Where are you from?”
「私たちは親子で、私はアメリカに住んでいて、44歳の娘はオランダに住んでいるの。だから、まず私はオランダに行って娘と一緒にオランダから日本に来たの」
60代のお母さんは話しが止まりません(笑)
“What’s you name?”
“My name is Mariko.”
“Mariko. What a beautiful name!”
“I love eating fruits. Mariko, what fruits can I eat in Japan?”
もうイチゴは終わっているし、ちょっと早いけど日本のさくらんぼをお勧めしました。

「日本ではどんな安い場所でもご飯が美味しいのよね?」
“Yes!  What kind of Japanese food would you like to eat?”
“Tempura, Sushi….  Oh, we’ll see Sumo!”
“Wow, that’s nice!”

オランダに住んでいる娘さんは
“Have you been to Holland?”
“I’ve been to Schiphol airport twice, but I’ve never gone out of the airport.”
“When you come to Holland, I’ll show you around!”
“Let’s keep in touch.”

となって、ヨーロッパのLINEのようなアプリWhatsAppで連絡先を交換。
東京は3日間の滞在で、その後クルーズ船に乗ってアラスカ〜カナダ〜アメリカと旅行するそう。

次の日にWhatsAppで会話すると、皇居前の2人の写真と共に素敵なメッセージをいただきました。
It was lovely to meet you.  Thank you for giving us a beautiful first impression of Tokyo!

そういえば、車内でおしゃべりをしていた時、隣りにいたフィリピン人の女性が
「浅草橋で降りるのだけど、このまま乗っていればいいの?」
と聞いてきました。成田から東京に向かうこの線、本当に複雑で、私も迷う時あるので、外国の方はなおさらですね。

もちろん、このエピソードは教室で生徒たちに報告して、彼女たちの写真も見せました。
「みんなもお友達すぐできるよ!だから英語やっていこうね!」

英語はツール。一眼レフカメラをポンと渡されても、使い方を知らないといい写真は撮れません。英語の勉強は英語の使い方を知ること。テストで良い点をとることだけではないのです。
そうそう、結局友達とのランチには10分遅れ。でも楽しい日になりました。

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