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iDeco(アウトプット)①

iDecoとは個人型確定拠出年金の略である

公的年金に加入している人なら誰でも加入することができる最近話題の積立の年金制度だ。
公的年金との違いは、任意で入るという点と自分で運用することが出来るという点だ。

《目的》
人生100年時代、2000万円問題など老後資金で揺れるこの社会で、長期的な期間で資金を積み立て、運用していくことで普通に暮らしていくための老後資金を準備する制度。

《対象者》
・公的年金の加入者で20〜60歳未満の人が加入することができる。
・積立期間は60歳まで、運用は65歳まで可能。

《掛金》
・毎月5000円からで1000円単位で増やすことができる。

☆上限は加入者の職業によって違ってくる

◎第1号被保険者(自営業やフリーランスなどの厚生年金に加入していない人)は月額6万8000円(年額81万6000円)

◎第2被保険者(60歳未満の厚生年金の被保険者である)は3つの分類に分かれている。
・会社に企業年金がない場合、2万3000円(年額27万6000円)
・企業型DCに加入している人は月額2万(年額24万円)
・DBに加入している会社員は月額1万2000円(年額14万4000円)

◎第三号被保険者(第二号被保険者に扶養されている人)は月額2万3000円(年額27万6000円)

《メリット》
・節税効果に優れている
積立額が全額所得控除になる、運用益が非課税、受取時も公的年金等控除や退職控除の対象となる。

《デメリット》
・60歳まで引き出すことができない
・口座開設までに1〜2ヶ月の時間を要する

以上、簡単に概要だけをアウトプットをしたので次回は税制でのメリットを詳しく書いていこうと思う。

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