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写真についての考察

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写真について考えたことをまとめたものです
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2020年1月の記事一覧

タイムラインは写真が持つ刹那性を増長させる?

タイムラインは写真が持つ刹那性を増長させる?

SNSでは写真がものすごい早さで消費されてるってのはもう言われ尽くしてるんだけど、アップしている当人も自分の写真をそういうスピードで消費してる感じがあって、これがより写真の刹那的なところを際立たせてるって考えると結構おもしろい振舞い方かもしれん

従来のプリントまでを一纏めにする写真には「過去あった瞬間を永遠のものにする」というはたらきがあったのだけど、単にデータ、情報としてのみ存在する写真の場合

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主語

*このnoteは深夜帯のツイートをつぎはぎして備忘録としたものです
読みにくかったらごめんなさい。

ストリートスナップの主語はどこにあるのか?みたいなとこある

共感とはまた違うステージの話だと思う、鑑賞者は写真の主語になり得るか?という話

写真の主語がどこにあるのか?「私が」立ち合い見て撮ったものとしての写真か?「彼が」営むことが写った写真か?実際は混じり気があるのだけど、その色相がどちらに

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「見る」ために「撮る」こと。

街を歩いてたら、写真としてのイメージが景色にダブる瞬間があって、それっていい傾向だと思ってたんだけど結局カメラに見せられてるというか、撮れるようにしか見てないってことなんだよな。
ニュートラルじゃないし、観察できてない。

それで、そこから抜け出すリハビリの手法もわかんないからなおさらシャッター押せなくなるし。つら。

枚数撮るトレーニングは最初の段階にいいんだけど、ちょっとミスると「撮るために撮

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