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目標と、活動のこと

今回は私の今の音楽活動のスタンスについて書こうと思います。
すこし長いかもしれません


2019年にYouTubeへの動画投稿、2020年にSHOWROOMというアプリで弾き語り配信を始めました。
それから2年くらい、のんびりと活動していました。

特に目標や夢があるわけでもなく、聴いてくれる人も多くないけれど
マイペースに配信を続けていました。


ちょうど1年前くらいに、配信ではなくリアルのライブに出演することが決まってから
オリジナル曲を作ったりライブに出たりという
いわゆる”シンガーソングライター”のような活動もするようになりました。

それまでの活動は”配信者”という感覚でした。
配信をたくさんして、時には人と競うようなプラットフォームに身を置いたり。
カバーばかりでオリジナル曲を持っていなかったし、
そもそも作曲に苦手意識があって 自分は作曲できないと思っていたので
シンガーソングライターと名乗ることはできないと思っていました。
曲を作るようになった今でも、自分のことをシンガーソングライターと言うのはまだ少し気が引けています。


私はシンガーソングライターの片平里菜さんを敬愛しています。
素晴らしい歌声と、心に深く刺さる歌詞、ひとりでギター1本で音楽に向かう姿。

ライブで弾き語りを生で聴いて、あまりにも感情が伝わってきすぎてしばらく号泣してしまうほど、
ギター1本と歌声だけで人の心をこんなにも動かせるアーティストを他に知りません。

自分がシンガーソングライターと名乗ることによって、そんな里菜さんと同じ土俵に立つような気がして、烏滸がましいという感覚もありました。


わたしは里菜さんの大ファンなので、できる限り彼女のライブに足を運びます。
里菜さんが2022年におこなったツアーは
全国47都道府県をまわって、地元で活動するアーティストと対バンするという内容でした。

そこで共演している人たちを見て、「私もあそこに立ちたい」という気持ちが沸々とわいてきました。
その気持ちはどんどん大きくなり、「片平里菜さんと対バンする」ことが
私の音楽活動においての初めての夢になりました。


そこから現在は、その夢を叶えるための活動にシフトしています。

地元のライブハウスに出たり、CDを自主制作したり、路上ライブをしたり。
人と話すことはずっと苦手だけど、ライブハウスのスタッフさんやイベント関係の方、路上を聴いてくれる通りすがりの人と関わったり。

今まで特に夢や大きな目標があるわけでもなく活動していたわたしにできた初めての夢。
最初は「叶えばいいな~」くらいの大それた夢だと思っていました。
メジャーでバリバリやっていた全国的人気アーティストと、
ただのファンだった弱小一般人が同じステージに立つなんて。

でも先述のようなことをやっていく中で、少しずつそれが
「絶対に叶えたい」という輪郭を持った目標に変わってきています。

里菜さんが今後も、地元に根差したアーティストと対バンするという
チャンスを与えてくれるならば。
もしそのチャンスが巡ってきたら、掴みたい。


だから、わたしは”配信者”ではなく”シンガーソングライター”になりたい。

いまの私の音楽活動において一番重要なことは、
良い曲を作ることと、ライブの経験を積んでパフォーマンスを向上させること。

胸を張ってシンガーソングライターと名乗って、
憧れの片平里菜さんと同じ土俵に立っても恥ずかしくないような人間になれること。


自己否定の塊のような人間で自己肯定感がすごく低いから、
なかなか自分で自分のことを認めてあげるのは難しいと思うけれど。

せめてライブハウスのスタッフさんや聴いてくれる人たちが認めてくれて、
一緒に夢を追いかけてくれたらうれしいな、と思います。

いまの私の活動は全て、里菜さんと対バンする道につながっています。
そう信じて、ついてきてくれたら嬉しい!

身の丈に合わないこと言ってるかもしれんけど!
実現させたらいいんやからな!


燃えてます。🔥


夕陽ばりに燃えてます

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