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灌流評価法

ASL(arterial spin labeling)法, DSC(dynamic susceptibility contrast)法を中心に灌流評価法のまとめです。

★過去問Check★
第18回(15)DSC

第17回(14)ASL(35)ASL読影(39)DSC
第16回(35)DSC(37)ASL

第15回(30)ASL
第14回(23)ASL
第13回(23)ASL
第10回(16)ASL
第8回(5)ASL,DSC
第7回(5)ASL,DSC

過去問は日本磁気共鳴専門技術者認定機構のホームページにPDFデータが公開されておりますのでそちらをご活用ください★


問題1 ASL法の分類

次の各記述のうち,正しいものにはOを,誤っているものにはXをつけなさい.

  1. ASL法とは造影剤を使用しない灌流MRIの総称で, ラベリングの方法は,大別してpulsed ASL(PASL)とcontinuous ASL(CASL)に分けることができる.

  2.  PASL は上流の任意の断面に対し連続波 RF パルスを印加してラベルを行う.

  3. Pulsed ASL法は2種類の反転RFパルスを用いて流入動脈を標識する.

  4. Continuous ASL(CASL)の代表的な手法としてFAIR,EPISTER,PICOREなどがある.

  5. Pseudo CASL(pCASL)ではRFパルスを連続状に印加する.
     

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