2023.11


例のごとく月末には間に合ってないのだけど、怒涛になることが分かっている年末に差しかかると11月に見たもののことは二の次になりそうなのでちまちま書いております。今年もあと1ヶ月というところでこういう形で残しておく大切さに気づき始めている。


「Neverending Shine Show ~聖域~」譜久村聖 卒業スペシャル

ツアータイトル思いついた人、嬉しかっただろうな

譜久村聖さんはモーニングを生で見れるときはいつも自然と目で追う人だったから、卒業しちゃったんだ…っていう喪失感を初めて味わってるかもしれない。
目で追ってしまう理由としては単に同い歳だからっていう勝手な親近感なのだけれども、15年の積み重ねがあるのが前提としてもすごすぎるのよ…。この歳になると1年のなかで絶好調の日の方が少なくない?とか考えちゃうのにいつ見ても多すぎる歌割り全部外さないし、ステージに立っているときの貫禄が誰よりもあって尊敬しかない。モーニング見たあとってずっと「ふくちゃんえらすぎる…」って言ってたと思う。20代を折り返してから自分だけの人生が始まるってどんな気持ちだろう、とにかく幸せであってほしい。なんならアイドルだった時よりもずっと幸せであってほしい。

セレモニーでドレス姿になったふくちゃんがずっと頭から離れなくて、ぼーっとする時間があったら綺麗だったなぁって写真を見返して1週間経とうとしている。恋ピンクのドレスを予想してたから白のドレスとティアラに面食らったのもあって、見た瞬間に涙腺が緩んだのがわかった。ウエディングドレスって特別な力があるのかもしれないな。あこちゃんとはるさんがベールガールで演出としてもあまりに美しかった…。
世界一綺麗なお姫様の姿で「人生って素晴らしい」って歌ってるのを見て、気づいた時にはめちゃくちゃ泣いてた。ふくちゃんがモーニングで一番好きな歌はI WISHなのめちゃくちゃ良いよね。

石田さんが肩甲骨を寄せて見せてくれた背中、逞しい背中(概念)じゃなくて逞しい背中(物理)だった。見習いたい…。人間の美しさを決めるのは背中…。

それにしてもハローの卒コンって卒業セレモニーがあるとはいえツアーファイナルを兼ねてるから気持ちが忙しい(笑)
1曲終わるごとにふくちゃん…🥲になってるのに、いつの間にからいりーを見ていて、アップフロントって恐ろしい…。モーニングに推しができそうです……。あまりにもチョロくないか?と思うけど道重さゆみさんもらいりーロックオンだからこれでいいのです。3階席だったから引きでしか見えなかったのにダンスと表情が連動してるというか、今めちゃくちゃいい顔してるんだろうなってわかる表現になってるの、好きにならないわけないだろ!卒コンでこれになるってアップフロントって本当に恐ろしい…。


人生遊戯

セクゾとファンクがめちゃくちゃ好きなのでこのテイストまた見られて嬉しい〜!!
マスタード色とマゼンタの組み合わせがおしゃれで、視覚からもハッピーにしてくれてありがとう…
MVでも歌番組でも風磨がぶっちぎりで輝いててすごい。「いざ参らん」じゃなくて、「いざ参らん♪」なの、粋だ〜。


正欲

https://youtu.be/qEPtPDCFcJs?si=PAFLqvAVfSwuzm_g

映画の感想で言うと、検察官役の稲垣吾郎がめちゃくちゃ良かった。検察官いうことはずっとエリートコースで、それゆえ不登校の息子の気持ちはわからない、彼なりの正義が強くあるから有り得ないと思ったことは信じられない、本当にそういう人に見えた。
夏月が住んでいる町と働いているショッピングモール、文章で読んでいるだけでも田舎特有の嫌な部分が全部書いてあったのに映像で見るとより、この場所で人と違うということを抱えているやるせなさが伝わってきてこちらまで息が詰まった。("地元のショッピングモール"に対しての目線が朝井さんらしくて好きな部分でもあった)

文庫になってからすぐ買ったのに全然読んでなくて、映画を見る日を決めて急いで読んだけど、先に読んで本当によかった。読了後ずっと、じゃあ私はどうしたらいいんだろうってずっと考えてしまっているけど、特別な働きかけはしなくても、「ただそこにいる」ということを知っていることが大切なのかもしれない。
「繋がり」って言葉が何度も使われていて、結局〜?!って思ってしまったけど、考えれば考えるほど人を生かしているのは人だなって結論になる。


コタツが無い家

https://tver.jp/episodes/ep4l6qsi6d

作間くんの存在感が抜群だし声がいい〜!流し見してても「えっ!誰?」ってなる。
てか作間くんの目と小池栄子の目がそっくりで息子と言われたらそうにしか見えなくてすごい。どっちを先に決めたのかわからないけどこれに気づいた人、若林と海ちゃんの声がそっくりってことに気づいた人くらい大発見だと思う。
まりえさんがウエディングプランナーという職業なのが絶妙で、徹底的にお客さんの要望を叶えるために尽力するし体力も必要で、それをあの年齢まで続けられるパワフルさなんだから家族がだらしなくても自分で解決するしなんだかんだ面倒見ることが性に合ってそうなのも頷ける。
なんだかんだ最終回まで変わらない家族だろうって何となくわかるのも良い。


下剋上球児

https://tver.jp/episodes/ep7i3se8g1

スポ根か〜と思って流しそうになったけど制作陣が塚原監督×新井Pだったので間違いないこと確定してた。
スポ根ものって大人になってからの方が学生さんたちがみんな可愛く見えて楽しいな(笑)
甲子園予選1回戦でやっぱり負けてしまって、めちゃくちゃ落ち込むのかと思いきや「初めて9回まで試合できた!!コールド負けしてない!!」って大喜びしてる野球部、愛おしすぎるだろ…。
ベタな展開にありがちな重いシーンや厄介な役ができるだけ見やすい演出になってるのも見続けられてる理由かもしれない。
南雲先生が家族に無免許で教師やってたことを打ち明けるシーン、話してる様子は移さず悪天候の景色のあとに窓越しに引きで「どうするん…」の一言だけで終わったけど、それだけで話したんだなってわかったの、痺れたな…。
塚原さんのドラマは主題歌のかかり方がめちゃくちゃ好き。今回も勝敗を決めるホームランを打った音とサビの一拍目が絶対に合うようになってたり、こうあってほしいっていうポイントを逃さないのがすごい。
犬塚くん根室くん椿屋くんあたりは他の塚原作品にも呼ばれそう、楽しみ〜。


RED LINE

ぺいぺい…………もうぺいぺいのことしか考えられない……黒髪ショート赤リップのぺいちゃんかっこよすぎる…加入2年経たずにここにたどり着いてこの先どうなってしまうんだ…。
開演前の円陣、莉佳子になって「私たちは!!!!!可愛い!!!!!かっこいい!!!!サイコーーー!!!!!」って言ってからステージに上がってるって知れて涙が出そう。りかみこの元で育ちたい…。


PRODUCE 101 JAPAN


日プ女子、前半は3時間長いな〜と思ってYouTubeのパフォーマンス動画だけ見てたけど、順位発表のネタバレを見たくなくてリアタイ勢になりました。ここまで来たらファイナルまで見るしかなくなった。怖い。
元々笠原桃奈さんで興味を持ったので最終投票は桃奈だけど、2pickは坂口梨乃さんにしてます。趣味分かりやすくてごめん。
練習生はリアルタイムで投票を募ることは出来なくて、パフォーマンス動画と3時間の中でいかに成長物語を見せて放送に載せてもらえるか、カメラが回っているときの立ち回りに全てがかかっていてとんでもなく頭がキレるかめちゃくちゃピュアかが炙り出されるから恐ろしいなと思いつつアイドルに向いている人間を養成するには理にかなってるコンテンツなんだろうなとド素人なりに思った。
コンセプト評価も全部良すぎるよ…もうみんなこれでデビューしようよ…(テンプレ仕草)



11月は土日に加えて適度に有給もプラスしたおかげで見始めたドラマは視聴継続できてるし、映画1本観られたし、現場にも行けたし、お出かけもできてるし健康で文化的だった…嬉しい…。なんとなく新しいことをやってみたいな〜って気持ちになる余裕まである。
12月は具体的に何がしたいか考えつつ怒涛の歌番組と日プファイナルとM-1を見届けたら終わってそう。楽しみがいっぱいあるから大丈夫!と思うと仕事詰め込みがちなんだけど既にパンクすることが目に見えてるのでエンタメを楽しむ余裕を残して…。あと1ヶ月走り抜けるぞ〜。

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