情報を素通りさせるだけのの人間ルーター管理職は今後価値がなくなる
「管理職は人間ルーターになるな」という記事を発見。初めてみた言葉だけど、言わんとしていることが一撃で伝わってきました。
企業の規模が大きくなればなるほど、部門内、部門間、ライン間など様々なレイヤーでコミュニケーションが増えていくもので、そのために管理職が徐々に情報の流通結節点、いわゆる人間ルーターとしての役割の比率がアップしてきます。
かくして管理職は現場業務からは遠ざかり、最新のテクノロジーにはキャッチアップできなくなり、現場力が失われた結果として、本来求められている「価値の創出」に時間が避けなくなります。
でも、この記事にもあるように様々なSaaSツール群やAIなどのアルゴリズムの高度化に伴って、これまで管理職がやっていた人間ルーター業務の多くな自動化できるようになります。そうなった時に管理職は「仕事がとられた」と考えるか「価値の創出に時間を避けるようになった」と捉えるかで将来の姿が大きく変わっていくんじゃないかと感じました。