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日本大好き、鉄道大好き旅日記

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非日常を味わう旅行、鉄印を集めることだけを目的とした不経済な乗り鉄旅などをまとめています。
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鉄印を集める旅|東京駅構内で最長距離ダッシュからの房総半島ローカル線横断

千葉県房総半島を横断する、 いすみ鉄道と小湊鐵道に乗ってきた。 今回最大のミッションは 言うまでもなく、 いすみ鉄道・大多喜駅で鉄印をもらうことだ。 旅のスタートからつまずいた東京駅から特急わかしおに乗って 外房線を通り、大原駅まで向かう。 ずっと特急わかしおは 常磐線快速ホームから発車すると思っていた。 地下5階まで降りた。しかし… 発車案内には 成田エクスプレスの発車時刻しか表示されていない。 階を2つ上がって窓口できいてみた。 「わかしおは京葉線ホームからの発

鳥羽水族館にラッコを見に行く

伊勢神宮にお呼ばれした翌日は、 鳥羽水族館へラッコを見に行った。 野生のラッコは絶滅の恐れがあり、 ワシントン条約の規制により、 水族館に連れてくることが困難になった。 現在、鳥羽水族館にはメイ(頭の毛が白いほう)とキラの2匹がいる。 ラッコの平均寿命などを考えると、元気でいるうちに見に行っておかねばと思った。 近鉄で鳥羽駅まで向かった。 一日を通じて本数が少ない。 多くの人は車で来ていたようだ。 駐車場に入るのにかなりの列ができていた。 開場は9:00。 9:40〜

お伊勢参り

年末の12月28日、伊勢神宮へ行ってきた。 伊勢神宮へは「行く」のではなく、 「お呼ばれ」するものらしい。 旅行の予定を立てたことが、 偶然でなく必然だったということか。 非科学的というか、 スピリチュアル的なことに興味ないけど、 良い方向に傾いてくれたら それは嬉しいと思う。 東海道新幹線のぞみ 東京6:51発。 車両はN700S。 朝からUSBで充電しながら 名古屋8:25着。 ここから近鉄に乗り換えた。 名古屋から乗ったのは初めてかもしれない。 日本初の2

鉄印を集める旅|山形・福島・群馬編(5)

(3・4)はコチラから↓ 列車が入線してきた。 これに乗って大間々駅に向かう。 大間々駅でお買い物。そのあとのヒヤヒヤは大間々駅は、わ鐵グッズの品揃えが豊富。 単純にそれ目当てで途中下車した。 グッズ売り場はない。 きっぷを買う窓口で駅員さんに声をかけ、 あたりに所狭しと貼ってあるグッズの写真を見ながら「コレとコレをください」と頼む。 鉄印も同じ。 鉄印は20種類以上あるので事前に調べておいた方がいいいかも。 血迷ってコンプリートするのも旅の思い出になるかな。知らんけ

鉄印を集める旅|山形・福島・群馬編(4)

(3)はコチラから↓ わ鐵乗車駅までのヒヤヒヤそもそも乗ったバスの運行が遅れていた。 古川橋〜わ鐵・間藤駅まで約1.5kmの道のりを懸命に歩いた。 10分ほどで間藤駅に到着した。 気温おそらくひと桁台。 だが汗が…。暑い。 間藤駅で時計を見る。10:38。 ふたつ先の通洞駅で鉄印をもらうため、 そこまで歩くよ。 まずは次の足尾駅だ。 間藤駅から足尾駅までは約1.6km。 ほぼ線路沿いの道をひたすら進んでいく。 足尾駅を“通過”する。 通洞駅まで900m。もう一息だ

鉄印を集める旅|山形・福島・群馬編(3)

1日目の旅(1・2)はコチラから↓ 天気予報で、 「日曜日は寒くなる」と脅されたが、 本当にそうなるのだろうか。 そんな事を考えながら、 仙台駅に向かって歩いていた。 この日の宿は仙台朝市からすぐの場所で、 駅まではたいした距離ではない。 冬の朝の寒さがまだ心地よく感じる。 仙台は晴れていた。 日曜日早朝、鉄印旅2日目。 宇都宮駅までのヒヤヒヤまずは東北新幹線で一気に宇都宮まで戻り、 日光を経由して、 わたらせ渓谷鐵道の間藤駅に向かう。 通称「わ鐵」に乗ることが

鉄印を集める旅|山形・福島・群馬編(2)

(1)はコチラから↓ 米沢牛を食う。米沢駅で下車した。 お昼を食べるための下車。 米沢でナニ食べる? 牛でしょ。 よくTVで登場する店が駅前に何軒かあったが、行き交う人の姿がない。 店に並ぶのを覚悟で来たので拍子抜けした。 でもそれはそれでありがたい。 駅前の牛鍋屋さんに入ることにした。 お昼の時間を含めた 米沢での滞在時間は1時間34分。 駅周辺に行ってみたい場所がない。 なので、ゆっくりと米沢牛を堪能した。 まだまだ時間はあるけれど、 米沢城跡まで行くのはち

鉄印を集める旅|山形・福島・群馬編(1)

JR東日本に「週末パス」というきっぷがあることを実は最近知った。 (遅い!ヒドい!) 休日を選んで鉄道に乗ろうという選択肢を 持っていなかったからだ。 土日の2日間有効で、8,880円。 自分のこれまでの「鉄印旅」を振り返るまでもなく、どう考えてもこれはお得でしょう。 週末パスはJRだけでなく、 そのエリア内に走っている幾つかの第三セクター路線もカバーしている。 まだ鉄印をもらっていない 山形鉄道、阿武隈急行も入っていた。 これは「乗りに来い」と言っているようなもので

宇都宮のLRTに乗ってきた〜「ライトレール」じゃなくて「ライトライン」と呼んでいくらしい。

宇都宮市・芳賀町に8月26日開業したLRTに、別班として諜報活動(撮り鉄・乗り鉄)してきました。 真岡鐵道の駅からJRバスに乗って宇都宮市街に向けて進み、終点の「芳賀町工業団地管理センター前」で降りました。 LRTには数カ所のトランジットセンターが設けてあって、そこでバスからLRT、またはその逆への乗り換えができるようです。 バスの終点がちょうどそのポイントでラッキー。 さて、LRT会社の公式サイトには、なぜか路線地図がありません(23/09現在)。せめて地図は載せてお

鉄印を集める旅|できるだけ短時間で鹿島臨海鉄道→真岡鐵道の乗り継ぎを計画した結果、真岡駅以外では爆速乗り換え。

2023年9月某日。 関東を走る2つの路線をハシゴしてきました。 茨城県の「水戸↔鹿島神宮」間を走る鹿島臨海鉄道と、栃木県の「下館↔茂木」間を走る真岡鐵道です。 わけあって旅のスタートを、水戸駅11:00としました。 鹿島臨海鉄道に乗車(水戸↔大洗) 鹿島臨海鉄道の鉄印を求めて、大洗駅へ向かいます。 乗り場は水戸駅の一番端、8番線です。 8番線の階段を降りる手前にICカードリーダー(出場用)があるので、Suica等でJRに乗ってきた人は、ここにタッチしておきましょう

長崎旅 3 ・もはや長崎ではない(2023.08)

イカ 旅行最終日、唐津から出発。 唐津は完全に佐賀県やん。 昨日は有田、伊万里、唐津と焼物の町を経由してきた。せっかくなら、もっとゆっくり時間を取って焼物を見てまわれたら良かったんだけど。 でも、ひとつの旅にいっぱいミッションを詰め込み過ぎると、時間も取れないし薄っぺらい体験になってしまうことも経験済みなので、旅行を計画するとき、そのさじ加減がいつも難しい。 今日はとにかく「呼子イカ」なのだ。 唐津城も虹の松原も行かずじまいで「呼子イカ」なのだ。 「呼子イカ」に出

長崎旅 2 ・移動編(2023.08)

西九州新幹線を制覇する この日はずっと鉄道に乗っていた印象が強い。 印象なんかじゃない。鉄道を待っている以外はずっと乗っていた。 でも全然苦痛に感じなかった。 全然苦痛じゃないからって「乗り鉄」を名乗るほど図々しくはないつもりだ。 そう、謙虚に生きるのだ。 ちょっと不便だなと思ったのは、JR九州はチケットレスやスマホタッチに弱いこと。 予約した新幹線のチケットは駅の窓口で紙で発行しなくてはならないし、大きな駅でもタッチで入場する改札がなかったりする。こちらは券

念願の軍艦島クルーズ(23.08.20)

今回、長崎への家族旅行を決めたときから、軍艦島クルーズはマスト案件且つ取扱注意案件だった。 出発数日前ギリギリまでウェザーニュースでの情報収集を怠らず、天候を見極めながら、晴天確実の赤いバラを付けてもらえるまで予約を入れなかった。「早割」期間を過ぎても確実に上陸したかったのだ。 長崎訪問2日目。8月20日の朝。 朝日が眩しかった。 ホテルの朝食バイキングで初めて食べた「ハトシ」に感動した。 ラタトゥイユが甘かった。昨日食べた皿うどんと味のベクトルが似ている。 身支度を

長崎旅 1 ・長崎市街編(2023.08)

8月19日(1日目) 長崎に到着 羽田から長崎空港、空港からバスで長崎市内へ。 途中、新大村駅のそばを通った。ニュースと動画で見ただけの西九州新幹線は本当に走っているんだ!と気持ちが高ぶってきた。 長崎駅近くの宿に到着した。荷物を預けてお昼を食べに出かける。 モバイルチケットで長崎電気軌道の「24時間乗車券(700円)」を購入した。次の日の動き方によっては「一日乗車券(600円)」でもよいかも。長崎市内の移動は乗り放題チケットを駆使するべし。 まずは平和公園へ。その